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※以下は単なる邪推でありますが、ご容赦下さい※

8/16日のSPAでは、モテナイ男が好意的に注目されているという記事がありました。
キモオタと負け犬の恋愛を描いた電車男が100万部、
映画も公開2週間で100万人の動員を記録したとあるのです。
これを指して非モテブームと煽っているのですが、これは本当でしょうか?

そもそも何を目的として電車男を読んだのかが分らなければ断言はできませんし、
第一、独身女性がメイン支持層とは限りません。

1.単純に有名だから読んだだけ。
2.キモオタに(悪い意味で)好奇心があった、怖いモノ見たさ。
3.キモオタに(好意的な意味で)興味を持った。
4.妙な期待を持ったキモオタが、ブームに付いていく為に読んだ。


簡単に考えても数パターンの理由が考えられ、3のパターンで
独身女性が興味を持ってなければブームとは言えないでしょう。
どのような層が主に支持しているか詳細は分らないのですが、
仮に3のパターンだとして考察をしてみましょう。

女性側はどうか知りませんが、恋愛放棄派モテナイ男にとっては
このブームを好ましく思う人は少ないようです。
・今まで差別されたのに今更態度を軟化されても納得できない。
・もう恋愛は捨てたので注目されると逆にウザイ。
・容姿が圧倒的に悪いモテナイ男は余計に惨めになる。


上記が主たる原因のようです。
確かに私も同様の感情を持ちますが、どうせブームなら
好意的に考えてこの状況を利用するのも良いかも知れません。
その前に電車男に共感していると言われる「負け犬」について考えてみましょう。

一般的には電車男のようなモテナイ男に注目しているのは
いわゆる「負け犬」だと言われています。
負け犬とは、若い頃はイケメンや金持ちなどとを追い掛け回したものの、
婚期を逃して三十路に差し掛かってしまった独身女性を指しています。
恋愛社会における価値は相当に低い存在と言えるでしょう。
追い詰められて「仕方なく」モテナイ男で妥協しようという発想なのでしょう。
彼女達は自分達が恋愛社会で価値が低い存在である事を自覚しています。
更に酷い事を言えば肉便器として玩具として恋愛社会上層者(イケメン)と
関係を持つ事は出来ても、純愛ましてや結婚などという関係を期待する事は困難なのです。
彼女達はそういった現実を薄々認識しているので、
「イケメンと純愛を紡ぐ」妄想にすらリアリティを感じられないのではと思います。
だから、「一見ダサいオタクだけど服装を整えると割とカッコいい」
という制約をかけて妄想に現実性を持たせた事が
電車男の魅力だったのではないでしょうか?
「騙し易いオタクならば、負け犬の私にでも・・・」という発想です。

実はオタクやモテナイ男も似たような妄想に駆られる人が大勢います。
・地球人と美的感覚の違う宇宙人の女の子ならブオトコの俺を愛してくれるのでは?
・美的感覚を持たないアンドロイドの女の子なら・・以下同文。
・幼馴染として長年過ごした子なら・・・以下同文。
・目が見えない女性なら・・・以下同文。
・知能発達障害の女性なら・・・以下同文。


こういった制約を付けなければ妄想にすら没頭できないのです。
容姿差別などにより現実における自分の惨めな立場を
イヤと言うほど認識してしまっているからです。
逆に負け犬は若かりし頃にブサイクな男を散々と見下した立場であるので、
恋愛社会で価値の無い者がどれ程周囲から冷遇されるかを身に染みて分っています。
自分がどのような目で周囲から見られているか・・・
今まで他人にしてきた侮蔑を今度は己が受ける恐怖に駆られているのです。
だからこそ、オタクやモテナイ男の中でも比較的マシな存在に
期待せざるを得ないのではと考えます。
また妥協とはいっても、一応はモテナイ男にもメリットはあります。

1.服装を整えればソコソコ見栄えがする奴もいる。
2.真面目で気が弱く浮気やギャンブルをしない。


こういった点での利用価値がある訳です。
逆に言えば上記のメリットがないなら
モテナイ男と言えど価値はありません。
つまりは私を含め、本blogのメイン対象である「ブサイクキモオタ恋愛放棄派」
彼女らにとっては何の価値も無いと言えるでしょう。
逆にモテタイ男(モテタイ男分析を参照)のような存在が好まれると考えられます。

ここで私はある考えが頭に浮かびます。
そうだ、恋愛放棄派にとって目障りなモテタイ男と
これまた目障りな負け犬をくっつけちゃえ。
そうすればギャーギャーピーピー煩かった彼奴らが
黙ってくれるのでは?
と・・・

モテタイ派と恋愛放棄派はブッチャケあまり仲が良くありません。
同じモテナイ男ですが女性を意識している男と女性の存在を
無視している男では考え方に隔たりがあり過ぎて、
むしろ一般人よりも激しく衝突する事がしばしばです。

すぐにブームが終わるならそれはそれで良いし、
ブームが続くならば、この機に乗じて不穏分子(モテタイ男)
粛清がてらに引き取ってもらうのも良いでしょう。
奴らがギャーギャーうるさいのは
「発情してるのに相手が居ない」からであって、
ツガイになれば黙ってくれるんじゃねーかと思うわけです。
同じ崖っぷちギリギリ同士、案外仲良く静かになってくれるかも知れません。
あくまで希望的観測に過ぎませんが・・・

どの道我々恋愛放棄派には大した悪影響もメリットもないブームなので、
憤怒などしなくても、適当に鼻糞穿りながら見ていれば良いのではないでしょうか?
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今回のSPAの特集、私も読みました。いつも自分たちでブームを捏造し、それを取材して記事にするという手法をとるSPAにしては、良心的な内容だったのではないかと思います。理由は覚悟さんが書かれていたように、非モテブームという、マスコミ主導のブームが、当事者である非モテ男性からは必ずしも歓迎されていないことをはっきりと報告しているからです。

このマスコミ主導の非モテブームの経済的な成功は、図らずも『電波男』で本田透氏が喝破した、今後、恋愛資本主義はオタクの取り込みに向かうであろうという予想を証明することになったと思います。しかしながらそれは、本田氏の言うように恋愛資本主義の末期症状ではあるかもしれないが、依然として強力な力を持ち続けていることも見せつけています。

さて、SPAの特集の中で特に印象に残ったのが、「いまさら“発見”されたかのような扱いには怒りがこみ上げます」と述べる方のコメントでした。SPAを読まれた方には蛇足的な説明ですが、その男性は、オタクはそれまで存在していたにもかかわらず、ずっと見下され、女性の彼氏候補からは外れていた、たまたま電車男で発見されてキモカワイイとか言われても、今までの自分はなんだったんだと言いたい、と憤っています。

この彼の怒りは、他の非モテ、特にキモオタの男性には容易に理解できるのではないかと思います。それまで散々見下され、あるいは不可視の存在として扱われながら、一時的なブームで興味本位で注目され、それまでの酷い扱いをまるでなかったかのようにされるのは、納得がいかない、フェアではないという感情が起こるのは当然だと思います。

ただ、こうした非モテ男性の反感は、ちょっと極端だ、とある心理学者がコメントしているのが気になりました。恋愛心理学(そんなものがあるとは知らなかった)の専門家を名乗るこの心理学者は、現在の女性はなかなか理想の男性が見つからないので恋愛に疲れているのだから、非モテの男性は下に見られていると反発する必要はないであろうと述べます。そしてこのブームに乗って、新たな出会いが広がる可能性がある、と彼は主張します。

しかし、結局、非モテブームと言うのは、電車男をはじめとする一部のメディアミックスのことだけを指しているのであり、実際の日常生活で非モテが注目されるところまでは行っていないのではないか、と個人的には思います。現実問題として、非モテ男性を自分の恋愛対象として見直そうと言う女性はほとんどいないのではないでしょうか。いやそうではない、実際にいるのだ、という情報をどなたかがお持ちであれば、是非教えていただきたいと思います。

以下は個人的な話になります。先日、ある知り合いの女性が話しているのを聞いたのですが、彼女にはアキバ系のオタクの知り合いがいるそうです。彼女も電車男を読んでおり、そのアキバ系男性に対し、「あなたも早くエルメスさんを見つけなよ」と説教したそうです。それを聞いた時に私は、「なぜあなたがその男と付き合わないのだろうか?」と疑問に思いました(その時、彼女は彼氏と別れたばかりだとも言っていました)。結局、非モテブームとは、自分で非モテ男性と付き合うのではなく、他人が非モテ男性と付き合っているのを見て楽しんでいるだけの現象だと思います(この辺の事情は、色々な方がすでに指摘していますが)。いくら非モテブームが盛んになっても、現実の世界の恋愛そのものは依然として変わっていないような気がします。

いずれにせよ、今回の特集は非モテの問題を考えるに当たり、色々と興味深かったです。ただ、いかにもSPAっぽいと思ったのは、特集の最後に非モテ男とモテ女との対談が載っていたのですが、これがなんとなくヤラセっぽかったと言うことです。

これも読まれている方には蛇足かもしれませんが、ある男性が、たとえば自分と一日中三国志の話をするのと、他の男と遊園地に行くのとどっちがいいのか、と聞くのに対し、ある女性は、遊園地なんて飽きたから三国志の方がいい、と答えます。しかしこれはいかにもヤラセ、あるいはせいぜい、この女性のその場のノリでの答えのように思えます。あくまでも個人的な偏見に過ぎませんが、背景を知らない者に三国志の話をしても5分も持てばいいほうで、そのうちすぐに飽きられてしまうのがオチだと思います。

覚悟さんが提唱するように、目障りな男と 目障りな負け犬をくっつけて黙らせるのはなかなかいい方法だと思います。ただ残念ながら、現状はまだその段階に至っていないような気がします。この非モテブームも、あと数年持てばいいのではないか、そして非モテで経済効果を得ることが出来なくなった恋愛資本主義は、次の獲物を探し始めるのではないか、と個人的に思っています。いずれにせよ、真の非モテの置かれる環境は、何一つ変わらないような気がします。
【2005/08/17 03:17】 URL | 熊樟 #fBhJEaUc[ 編集]














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まとめ






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