こちらの記事にある玄喪さんのコメントを見て色々思うことがありました。
私は、まず自爆をする前に成すべき事があるのではないかと。
具体的に言えば、母体保護法の厳格化と堕胎罪の拡大及び強化です。
レイプ及び母体生命に関わるもの以外の中絶に刑事罰が
適応されるように活動をしたいと考えています。
とはいえ、私が国会議員に立候補するなんて事はあまりに非現実的です。
現実的に考えれば、アンチ中絶を訴える議員、政治団体等と関係を作り、
彼らを後押しするなり、署名活動を行って訴えるなりするのが精一杯でしょう。
更には、そういった団体と関係を持つとは言っても単純な事ではない。
中絶反対を訴える団体の中には、例えば統一教会のように、奇麗事を建前にして、
霊感商法などを行う、どうしようもない奴らが決して少なくないからです。
それらよりはマトモだとしても、異常なまでの親中国、親朝鮮スタイル
をとる左翼系団体は当然ダメだし、真面目でも強硬的カトリック団体
などのようなあまりにも宗教色の強いのもダメです。
彼らは
「胎児だって人間だから」ではなく
「キリストがダメと言ってるから」という
極めて教条主義的な主張であり、こいつらとつるむと
レイプなどによる中絶にも反対しないといけなくなります。
そう考えると、これらは極めて難しい問題になるでしょう。
一歩間違えば、喪男道が宗教道や左翼道になってしまいますから。
これら以外にも考えなければならない事が山ほどあります。
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1.法改正、新法立案などを目指すためには具体的にどの様な手段があるのか?
(署名を集める、演説をする、政治団体などに陳述するetcetc)
2.現時点で喪男道にはどれぐらいの戦力(賛同者数)があるのか?
また、それらにはどれぐらいの協力を期待できるのか?
(署名活動などの労力を伴う協力をしてくれる協力者は何名いるのか?
活動は無理でも署名ぐらいはしてもいいという準協力者は何名いるのか?)
3.社会運動、政治活動などに詳しい有識者(軍師)を探して、協力を得る。
4.母体保護法及び堕胎罪の具体的改正案のとりまとめ。
5.喪男道の趣旨に理解を示してくれる、議員や団体などとのパイプ作り。
6.全国の産科医と対立関係になる事が予想されるが、それらをどう解決するか?
(中絶手術は産科医の大きな収入源の一つ)
7.フェミニズム団体からの猛撃にどうやって対抗するのか?
***************************************************************適当に考えただけでも、これだけの問題があります。
更に考えていけば、もっと色々な難題が出てくる筈です。
ぶっちゃけ、自爆テロでもした方が万倍楽です。
実行するに当たって
「上記以外にもこんな問題がある」という
意見がありましたらどんどん指摘して頂ければと思います。
また、この記事を読んでくださった人々の中に、有識者や団体との
コネを持っている方がいらっしゃいましたら、是非協力をお願い致します。※追記※はっきりいいますと、私の活動が報われる事はありません。
中絶経験者が全女性の6人に1人という事は、
私は約1千万人の日本人女性と喧嘩をするという事になります。
更に「(自分は中絶未経験でも)中絶に理解ある女性」とまで考えれば
私の活動は日本の全女性(約5000万人)に対する正に宣戦布告です。
オマケに産科医の収入源を奪うのと同義なわけですから、
最終的には日本医師連盟とも対立する事になるでしょうし、
上野千鶴子などに代表されるフェミニスト達もどうにかしないといけない。もう完璧な四面楚歌です、絶対に逆立ちしても勝てません。
つか、敵として認められるレベルにまでたどり着けるかも怪しい。でも私は
「絶対に勝てない事」を理解した上でなお活動したいと思っています。
そして、それを少なくとも20年ぐらいは続けていくつもりです。
クロ(猫)はあと10年もすればこの世を去るでしょう。
私の母も日本女性の平均寿命で考えれば、あと20数年でこの世を去ります。
この2人の最期を看取るまでの間、私は活動を続ける予定です。
この2人が世を去るまでの間に、身勝手な中絶に対する刑事罰化活動において
何の結果も進展も残せないようであるならば、私はそこで活動を止めます。
そして喪男道も止めて、覚悟という人間の人生にもそこで終止符を打ちます。
ある意味で、私はこの世界に完全に絶望したいが為に
この活動をやろうとしているのかも知れません。
今はまだ「ひょっとしたら世の中が変わるかも」みたいな
気持ちが極僅かにですが、私の心の中に燻っています。
自爆テロだ何だと口では騒ぎ立てても、そんな燻りがある限り無理無理。
自爆テロというのは例えば
「イスラエル軍に家族を皆殺しにされた」とか、
本当に一筋の光明すらもなく、完全に絶望するからこそ出来る行為ですから。
アンチ中絶活動を通して、もっと世の中の冷徹さに身をさらしたい。
一片の希望も、一片の情けも、一片の光明も失う程に自分を追い詰めたい。
そして、守るべきものの天寿を看取った時、責任の全てから解放された時、
私は全ての雑念から解放されて、晴れやかに花火を上げたいと思っています。
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