入院していたクロですが、リハビリ中にまた血尿を出してしまいました。
腎機能自体は完全に回復しているのですが、尿道が結石で傷ついたため、
どうしても血尿が出てしまい、おしっこをするたびに痛がってしまいます。
そこで、尿道の傷ついた部分を切除する手術を受けさせました。
これによって、尿道が広くなるので結石にもなりにくくなるそうです。
現在は手術も無事終わり、あと数日で抜糸となりますが、
まだ点滴をつけていた状態でしたので、興奮させないように写真は無しです。
※追記※
猫は腎臓の病気に弱い傾向があり、さらに雄猫は性器の形状によって、
雌猫よりも尿道がずっと細く、尿道結石にかかりやすいのだそうです。
実際に、尿道結石にかかる猫は雄猫が圧倒的でメスは殆ど掛からないとのこと。
なお、結石の出来易さには個体差が大きいらしく、
キャットフードなどの結石の出来にくい食事を与えていても
出来てしまう子は出来てしまうので、そういう体質の子であるならば
尿道を広くする手術を受けさせた方が無難との事でした。
手術代は私の通っている病院では8万円程度でしたので、
猫を飼っている方は参考にして頂ければと思います。
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