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こんな面白い記事を発見しました。
これは中絶問題、北山翔子問題とも
関係ありそうな内容ですので、紹介しておきます。

リベラル優生学
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自発性を重視しながら人種改良をすすめる立場は、かつては優生学概念から除外されていた。しかしこれを「修正優生学」として認め、そうした立場で優生学史を叙述することで、たとえ「優生学」であっても「自発的」で個人本意であるならば容認するという論調を一部に生み出したことを最後に指摘しておきたい。新しい優生学容認派は、人種差別的で強制的、全体主義的な優生学を非難する一方で、第三者に強制されず個人が自主的に決定した行為であれば、たとえその結果が優生学的効果を伴うとしても、非難するにあたらない、とみなしている。

~中略~

なぜなら、「障害児を産まないこと」が「よいこと」だとする価値観が、どういう価値観であるか深く分析されずに、ただ「それが自己決定なら否定できない」と、この種のリベラル派は言ってしまうように思えるからである。

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まあ、簡単に言えばリベラリズム(自由主義)が過度にいきわたった場合、
それが暴力的で非人道的な行為であり、人権(生きる権利の自由)
に反する行いだったとしても「個人の自由だ」で許されてしまうという事です。
ある人物の「個人の権利」を守るために第三者の
「個人の権利」を不当に侵害する結果になったとしても、
それがまかり通ってしまう危険がリベラリズムには
含まれていて、それを危惧すべきである。
こういった指摘をしている訳ですね。

基本的に「他者の権利を侵害しない範囲で」自由は謳歌されるべきで、
それが他者の人権(及び公共の幸福)に不当な侵害を及ぼす可能性のある場合では
「個人の決定だから止む無し」で思考停止してはいけない。
なぜその決定に正当性があるのか、誰が傷つき誰が利得を得るのか?
そしてそれは望まれるべき姿なのか、許されざる姿なのか?
こういった事を周囲(世間)が拾い上げて、審議せねばならないと私は思うのです。
だから、当事者性という盾を翳して中絶やエイズ問題に対する言及を
回避しようとする人間が私にはどうしても鼻持ちならない。
それは他者(世間)の客観的、多軸的ジャッジメントから自身を
隔離させて個人決定という印籠で全てを正当化させようと
してるようにしか思えないからです。
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本来相手と自分の立場との入替え可能性を重視する筈の
リベラリズムにおいて
ある種の人間への一方的な価値判断を隠蔽する理論が生まれうる
というのはとても怖いです。
そして福祉重視から行使された優生学というのも。
他者の価値を一元的な思想で
(我々非モテに対してなら恋愛至上主義など)で判断、
ひいては選別することに
そういった怖さが潜在しているのでしょう。
生きている価値や生まれてくる価値が無いと
言ってしまう言説に対しては
その矛先になりそうな我々非モテは色々な意味で敏感でありたいものですねえ。
(こういった興味深い記事を探し出してくる覚悟さんは凄い!)
【2006/06/26 23:24】 URL | すっぱまん #a2H6GHBU[ 編集]
どうも。
確かに何事に関しても自由主義がまかり通っている感じがします。
私も散々吠えていることですが、
「貴方が同じ事をされたらどう思いますか?」
という、想像力が欠如された思考、主義が
蔓延しているようにしか思えません。

1人だけの力で、そういった思想、主義が
変えられることは無いでしょうが、諦めたらお終いですからね。
少しでも読んでくださる方が意見、感想を持っていただけると良いですね。
【2006/06/27 21:26】 URL | hirasaka #mQop/nM.[ 編集]
自由という発想は決して悪いとは思いませんが、
自由が進みすぎた先は情け容赦ない弱肉強食ですし、
「他者の人権を侵害する自由」すら求めだす馬鹿も出る。

我々は常にそのさじ加減に目を光らせ逸脱者が出ないように
アンテナを張り巡らせておく必要があるのでしょう。
【2006/06/27 21:36】 URL | 覚悟 #o25/X8aE[ 編集]














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まとめ






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