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烏蛇のブログに珍しく良い記事があったので紹介。

非モテ男よ、奢るべからず
http://d.hatena.ne.jp/crowserpent/20061127
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そして、「奢ったから」といって「奢られたい女性」側からの
評価が変化するわけでもありません。
「奢られたい女性」の方も、男性の側を総合的に判断します。
奢ろうと奢るまいと非モテは非モテです。
まとめると、「奢られたくない女性」に対しても「奢られたい女性」に対しても、
非モテ男性が「奢ること」は無意味かマイナスであり、
敢えてハイリスクノーリターンな選択肢を選ぶ理由はどこにもない、ということです。
奢りたい男性には勝手にそうさせておけば良いでしょう。
非モテ男性諸氏は「奢ることで男の甲斐性をアピールできる」
などという妄想はとっとと捨てて、「相手が女性だという理由で奢るべきではない」
という理に適った「原則ルール」を身につけるべきだと思います。

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関連してこちらの記事も参照して下さい
「女子力」の弱い女とケチな男
http://d.hatena.ne.jp/takisawa/20061124#1164347861
とある飲み会の席にて思った
http://d.hatena.ne.jp/b_say_so/20061122/1164179577

まあ、奢られる事を望むクソ女とそうでない女の数的比率は別として、
喪男などの「女に奢っても利益回収の見込めない男」
「男から奢られる心的圧力が嫌な女」にとっては、
この「男性が女性に奢るという空気」は邪魔に思えるでしょう。
この問題に対して「男が奢るから悪い」「女が求めるから悪い」という
どちらかに責任を擦り付けようとするスタイルは問題に思うのです。

例えば「奢られるのが嫌な女性」は奢ろうとする男性に「結構です」
と言うのは当然として、「奢られる事を求める女性」に対しても
「それは人として間違っているんじゃない?」と注意したのだろうか?
同じように男性も「無理やり奢ろうとする男性」や「奢られる事を
求める女性」に対して明確にNOを突きつけてきただろうか?


私は過去にSE兼プログラマーとして某グループのソフト会社に
勤めていましたが、私の所属していた部署ではバレンタインデーに
義理チョコを男性社員全員に配る慣わしがあって、
ホワイトデーには男性社員がそのお返しをするのです。
これがプロジェクト単位ごとに行われるのですが、私の関わっていた
プロジェクトでは男性が5名、女性が2名という構成でした。
そしてバレンタインデーに女性から1人につきチロルチョコ2個を貰ったのです。
これに対して女性2名はお返しとしてトンでもない要求を出しました。
ヨックモック?とかいうメーカーのクッキーセット(1500円相当)をよこせと。
もちろん2人に1つではなく、全員に1セットずつです。
1人40円のチロルチョコx5人として彼女らの支払った代金は1人頭100円程度、
それに対して我々には1人頭600円相当の見返りを要求した事になります。
私はその要求に当然の如く腹を立て、
「チロル如きのお礼で、ふざけるんじゃねぇ!!」と怒鳴りました。
当時の私は血気盛んでしたので、先輩である女性社員にも容赦しません。
仕事の手落ちで叱られる時はどれ程厳しい事を言われようが我慢しましたが、
こういった事に対しては私は瞬間湯沸かし器の如くです。
女性社員2人と私で大モメにモメた結果、私は100円を支払い、
残りの2900円を男性社員4人が負担するという形で落ち着きました。
女性側も私も頑として譲らなかったため、他の男性社員が
身銭を切ることによって事態を収集したのです。
なお、この問題はそのプロジェクト内に留まらず、
部署内にも波紋が広がり、結構な揉め事となりましたが、
女性社員で私に賛同する人は0でした。
(男性社員には「わかるぞ」と応援してくれる人も居た)

この揉め事が原因なのか、その後この部署ではバレンタインや
プロジェクト終了時等にプレゼントを譲渡する事が
暗黙的に禁止となってしまい、さらに事の発端である私はその後、
「男性のみで構成されるプロジェクト」だけに参加させられる事となりました。
退職時にその時にお世話になった上司と飲みに行ったのですが、
当時、女性社員から「覚悟とは仕事をしたくない」という
強い抗議があったらしく、プロジェクトの人員配置に苦慮したとの事。
更には私の意見に賛同を示した男性社員に対しても女性社員から
(私に対して程ではないですが)非難があったらしく、大変だったそうです。
(上司は私の事を慮って、その事を内々に処理してくれた)
まあ女嫌いである私的には結果オーライだったのですけど。

「男性に奢られる事を期待する女性」に注意を促しただけで、
それが部署全体を揺るがす対立を生むこともあるのです。

当然ながら「女性にムリムリに奢ろうとする男性」を注意しても
同じような揉め事に発展する可能性が含まれています。
こういった状況を加味すれば本音では奢りたくない、奢られたくないと
考える人々が居たとしても、周囲に付和雷同せざるをえないでしょう。
ですが、私はあえて言いたい。
もしも本気でこういった構造を変えたいと思うなら、争いを避けるなと。
たとえ上記のような問題を起こしたとしても、決して引くなと。
寧ろ問題を起こして、周囲を辟易させるべきだろうと。
そうやって大量の血を流し、骨を砕き、屍を累々と積み重ねた
結果にしか「奢り文化」の破壊は起こりえないと私は考えます。
やれブログの上で「奢る男が悪いのよ~」だとか
「奢らせる女が悪いんだ」とかグダグダ言うのは構わないけど、
実際にそういった現場に遭遇した時、貴様は毅然とした態度を取ったのかと。

貴女は「奢らせようとする女」に抗議したか?
貴女は「奢ろうとする男」に抗議したか?

貴方は「奢らせようとする女」に抗議をしたか?
貴方は「奢ろうとする男」に抗議をしたか?

血を流す事を厭わず、自分の意志を貫徹したのか?
傍観者という安全な位置から飛び出して戦場へと立ったのか?


各人が傷つく事を厭わずに、奢り文化を否定しなければ
それが実現する事は決して無い事は理解すべきだと思うのです。
男にリスクを押し付ける前に、女にリスクを押し付ける前に、
まず自らが先陣を切って目の前の敵に切りかかるべきだろうと。
男も女も関係ない、皆が血を流して戦えと

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最近、ミソジニー(女性嫌悪)という言葉を印籠の如くにして
喪男を否定する人々がいらっしゃいますが、
私には何が問題なのかまったく理解できない。
ここで先に言っておきますが、私は(現実世界の)女性が大嫌いです。
(二次元女性は大好きですけど)
なぜ私が女性嫌いかと言いますと、答えは単純。
「女性に好意を持つよりも嫌悪した方がメリットが多いから」です。
まあ、感情的に「自分を嫌いな奴は大嫌い」ってのもありますけど。

例として喪男が女性嫌いである事によって生じるメリットを挙げます。
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1.性的資本を餌として男から搾取しようとする女からの自己防衛。
2.女嫌いという属性を持つ人間同士で共同体を作りそこに所属できる。
3.2によって帰属欲求、承認欲求、アイデンティティがある程度保障される。
4.2によって価値観の近い友人ができる。
5.女性からの評価を無視する事によって行動の選択肢が増える。
6.5に関連して萌えオタ趣味などへの散財、衣服の無頓着などが自由に出来る。
7.自分を嫌う人間に正直に敵意をぶつける事によってストレスが発散できる。
etcetc
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こういったメリットがある訳ですが、これに対してデメリットと考えますと・・・
ぶっちゃけデメリットはまったく無いんです。
喪男は元々女性から性対象として相手にされない上に嫌悪されていますから、
別に女性嫌悪だろうが、なかろうが嫌われる事には変わりはありません。
まあ、喪男+女性嫌悪となった場合はスピッツの如くギャンギャンと
吠え立ててくるので輪を掛けて目障りでしょうが、理由の根本でない。
喪男は例えるなら「ウンコで作ったアイスクリーム」で
女性嫌悪とは「鼻糞のトッピング」みたいなもの。

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喪男
「ウンコアイスの鼻糞トッピング掛けでございます」


「なにこれ?こんな汚物、食えるわけないでしょ!!」


喪男
「そうですか、鼻糞のトッピングを外してみましたがどうでしょう?」

女「はぁ?ウンコアイスそのものがヤバいんだからトッピング外したぐらいで
 食えるとでも思ってるの?私が食べたいのはバニラアイス(イケメン)よ!!」


喪男
「ウンコアイス自体は変えられないので、クッキーチップ
 (お洒落)でトッピングしてみましたが如何でしょうか?」


「死ねよ、こんな申し訳程度のトッピングで糞を食えるわけ無いだろ!!」

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こういった状況である訳ですよ。
もしも女性にウンコアイスを食わせようと思ったなら道は2つ。
1.ウンコアイスに札束のトッピングを掛ける。
2.錬金術(整形)を使い、ウンコアイスをバニラアイスに練成する。

こんな状況な訳ですから、我々が女性嫌悪をやめる訳がない。
女嫌いを是正してもリスクはあれど、旨味がまったくありません。
当然中には少ないながらも喪男に友好的な女性が居るかもしれませんが、
その人が本当に友好的なのかを知る術は我々にはありません。
まさに「その人のみぞ知る」事なのです。
いや、当人でも真実は分からないかもしれない。
容姿で人を差別するのは良くないと思って、性格で彼氏を選んでも
「やっぱりキモイ容姿の人とは付き合えない」と改めて
自分の本心を知るという女性も少なくないでしょう。
友好的な存在は少ないし、居たとしてもどうせ判別できない。
だったら一律に警戒して攻撃して撃退してしまえ。
この発想、私は極めて理に適った方法だと思うのですが。
例えばスズメバチは黒い色をしたものを執拗に攻撃する性質があります。
これは彼らの生息圏においてはクマや人間(アジア人)が天敵であり、
彼らの毛の色に対して条件反射的に攻撃しているのです。
「クロイケノヤツ、オレタチノスヲコワス、テキ、コロセ」と。
これは別に理由もなく趣味でそうしている訳ではなく、
そういった警戒システムを組まなければ生き延びられなかったからなのです。
ただ、クマや人間からしてみると迷惑というだけの話で。

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クマ
「何も悪い事してないのに何で刺すクマー!!」

スズメバチ
「うるせー、テメェらクマが巣を壊すからだよ!!」

クマ
「僕は壊してないクマー!!」

スズメバチ
「うるせー、口では何とでも言えるだろうが!!
 テメエがもしも嘘吐いてたとしたら、
 こっちはけつの毛まで毟られて全滅なんだよ!!」

クマ
「悪い事をしないクマも居るクマー、クマだから刺すなんて酷いクマ!!」

スズメバチ
「あのなぁ、じゃあよ、俺らが悪いクマに巣を壊されたら、
 良いクマ達はその責任をとってくれるのか?ああ?
 悪いクマのやった罪を自らの身銭を切って補償してくれるのか?」

クマ
「そんな事言われても知らないクマ、他のクマの責任なんて取りたくないクマ」

スズメバチ
「そうだよなぁ、お前の責任じゃあねぇ。結局は全ては自分の責任よ。
 大損しようが、死のうが、誰も助けちゃくれねぇ。
 全ては自分で背負い込むしかないのよ・・・
 クマに易々と進入を許した俺達の甘さが罪だったのよ!!
 そしてお前の罪は、スズメバチの巣に無警戒に近づいた甘さだ!!死ね!!」

クマ
「クーマー!!!!!!!!!!!!!!」

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ま、結局は女性嫌悪というスタイルも単なる環境適応に過ぎないという事です。
容姿主義、拝金主義、政治能力主義といった弱肉強食が蔓延る世の中、
しかも「自由恋愛」の名の下に金銭的搾取も肉体的精神的搾取も許される中、
僅かな資本しかない喪男が、生き延びるために環境適応した姿。
ある物は硬い殻で自身を多い、ある物は生存競争の無い孤島へ行き、
ある物は強烈な毒や棘を身につける。
女性嫌悪なんてそんな程度の事と同レベルなんですよ。
騙されても踏みにじれてても何の補償もして貰えない以上、
「疑わしきものは罰する」のが最も手堅いスタイルなのです。
私は女性嫌悪が悪い事だとはまったく思ってないし、
私は女性が大嫌いだと堂々と宣言します。
そしてその生き方が我々にとって適応したスタイルである事に
絶対的な確信を持って今後も生きていこうと思っています。
我々の住む世界、それはまさしく「羅生門」なのですから。


面白いフィクション話?があったので紹介

あの男性には、わたしの後輩を紹介したくない
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20061126/p1
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昔、臨床心理士の先生に「女の子と付き合いたいなら、
とりあえず服装とか身なりとかに気を配ってみたら?」
と言われた時、彼はすごく怒って
「もう二度と言わないでください!」と激怒したという。
然るべき場面でも穴の空いたぼろぼろのリュックを持ってきたり
伸びきったシャツを着てきたりするのを、見るに見かねての
助言だったらしいが、「俺が良いと思っているんだから、
それでいいじゃないか」と反論。
少なくとも、周囲の女性がこれまでに
行ったあらゆる提案は「俺が思ったとおりにやる」で
どれも却下されてしまっているという。

~中略~

Xさん「そういうのって、自分がどう思っているのかじゃなくて、
女の子がどう思うのかとか、女の子にどう伝わるのかだと思うんだけど」
Xさん「“俺が良いと思う自分を受け止めて欲しい”なんていうけれど、
女性側がそのまんまを受け容れてくれるわけがないのに。
男だって、私達をそのまんま受け容れてくれるわけじゃないわけなのにね。
不公平だってことに全然気付いていない。」
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こういったやり取りが続いている訳ですが・・・
この非モテ男に対してXは「ありのままを~」と断罪しているが、
これはどうにも勘違いに思えてならない。
この非モテ男は「自分の我侭を全て受け入れろ」と言っている訳ではないから。
もしも男の我侭を全て受け入れろということなら、

・男が浮気しても文句を言わない。
・理不尽に暴力を振るわれても何も言わない。
・飲む打つ買うに溺れて、散財しても何も言わない。
etcetc

こういった事までも受け入れろと言う筈だが、
彼は恐らくこういった事は要求しない。
彼の要求は「私的な服装や趣味には寛容であれ」というレベルの話。
彼だって、例えば浮気やら暴力やら道徳面での抑制は受け入れるし、
「自分の欲望の全てを受け入れろ」と言ってる訳ではないのです。
大抵の人間は何らかの形で自己を抑制し、「解放しても良い欲望」
「解放してはならない欲望」を分別する。
もっともその基準は人それぞれである人にとっては「許される欲望」
であっても別の人にとっては「許されない欲望」であったりもする。
つまりはこの非モテと一般的な女性は善悪の価値観(倫理観)が違うのです。
「女性には家事をして欲しい」という欲望をもった男性が居たとして、
どこぞから女性の首根っこを掴んで引っ張り込み、
「家事をしなければ殴る」と言っているのならそれは問題ある行為だが、
「女性が家事をするのが当たり前」という価値観の女性を探し、
その女性と結婚すれば何の問題も無いわけです。
男:「女が家事をするのが当たり前だよね。」
女:「うん、私もそれが当たり前だと思うよ。」

この2者の間に家事という事象を巡ってトラブルが起こる事は無い。
なぜなら2人とも価値観が同じなのだから。
恋愛、結婚という極めて親密な人間関係を長期的に結ぶのだから、
価値観があまりにも違いすぎる事は火種以外の何者でもない。
もちろん自分の価値観を無理やりに押さえ込んで相手に合わせる
という選択肢もありますが、私はこれをオススメしません。
一日、一ヶ月、一年・・・そういった期間限定での短距離走的な抑制は
それほど難しくはないのですが、それが10年、30年、50年、一生ともなれば
それは少しずつ2人の関係を蝕んでいく事になるから。
結果として熟年離婚のような「土壇場での大破綻」になるのではと。
よく一般人は非モテに対して「自分の価値観を頑なに守ろうとするな」
等と言いますが、それは「彼らが世の中の多数派的価値観」
持っているからトラブルが少ないに過ぎず、非モテ等と比べて
他者の価値観に対して許容度が特別に大きいとは思わない
だって、他者への許容度が大きいのだとしたら
非モテや喪男の価値観も許容できる筈だから。

しかし、彼らはそれが残念ながら許容できない。
あくまで自身の持つ価値観が多数派だから自然に振舞っても
結果的にトラブルが少ないし、妥協もし易いというだけ。

自分の本心を隠して、相手に取り入ろうとする行為は
こと恋愛や結婚に置いては「破綻の先延ばし」に過ぎない。
もっとも膨大な金や優れた容姿を以って「崇拝にも近い好意」
抱かせてそれによって洗脳するのであれば別でしょうけど。
そういった強烈な抑止力を持たない場合は
出来るだけ似通った価値観の相手を探すのが大切かと。
件の非モテ男は
「本心を隠して後々に火種を残しながら彼女を作る」のと
「確率は低くとも本心を晒して価値観の合う彼女を探す」のとの
2つの選択肢を天秤にかけて後者が「不幸になりにくい」と考えたのでしょう。
おそらく彼にとっての「最悪の事態」とは、自分と価値観の
違う女性と騙し騙しで結婚する事となり、土壇場で耐え切れなくなって、
自己崩壊ひいては相手も破壊してしまう事なのではなかろうか?
それを最悪の事態を考えたのなら、彼の行動は正しい選択だと思う。
彼の「非モテという特殊な状況」である事を前提に考えるならば。
ヒビだらけの土台に補修剤を塗りながら騙し騙しで積み上げていっても、
それはいずれ重みに耐え切れなくなり崩れ去ります。
ならばたとえ難しくても「堅牢な土台」を作る事に時間と労力を裂くべきではと。
タイムアップで「堅牢な土台」が完成しないという事も十分に
ありますが、少なくとも積み上げたものが土壇場で崩れ去る様を
見るよりは、ずっと絶望感は少なくて済むと私は考えます。

結婚、恋愛とはそれ自体に意味があるものではない。
あくまで「幸せな結婚」に価値があるのであり、
「不幸な結婚」、「不幸な恋愛」には鼻糞ほどの価値も無いのです。
現状の幸福、相手に望む価値観、結婚に求める幸福、
こうだけは成りたくないという未来、絶対に許せない価値観。
こういった要素を明確にし、自分にとって「これぐらいなら許せる」
という形と「絶対に許せない」という形をそれぞれを明確にしておきましょう。
そして各々の考える「最悪の事態」にだけはならないように、
キチンと予防線と対処を考えて行動しなければと思うのです。


※追記※
喪男の価値観と一般的女性の価値観の差異を私的にまとめてみました。
人によって多少の差は有れど全体的傾向は似た感じじゃないかと。
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(喪男)
[自制すべき欲望(拒否されても良い欲望)]
・浮気をする。
・無計画に女性を妊娠させる、中絶させるなど。
・善良な人間に暴力を振るう。
・学校、社会などの共同体における規則を破る。
・他者を不正な手段で蹴落とす、搾取する(真っ向勝負で倒すのはOK)
・私利私欲をかなえる為に嘘を付く
etcetc
[解放しても良い欲望(許容して欲しい欲望)]
・オナニーをする。
・萌えなどの社会的価値の低い趣味に傾倒する。
・プライベートな服装への自由(ダサい服を着ることの自由)
・悪辣な人間を非難、攻撃する。
etcetc


(女)
[自制すべき欲望(拒否されても良い欲望)]
・だらしない(ダサい)格好をする
・社会的に価値の低い趣味に傾倒する
・周囲の空気を乱す(長いものに巻かれろを否定する)
[解放しても良い欲望(許容して欲しい欲望)]
・金、権力、容姿で男性を性対象として選別、格付けする。
・優秀な男性に勧誘された場合は浮気したい。
・嫌いな人間を非難、攻撃する。
・私事を理由に共同体における規則を破る。
・女性のジェンダー的役割を拒否する
・男性のジェンダー的役割は期待する
etcetc
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日刊スレッドガイド「優しい男は損ですか?」
http://guideline.livedoor.biz/archives/50752350.html


「優しい奴は損をするのか?」という議論ですが、これは
「何を得とするのか」という価値観に非常に依存する問題でしょう。
私的な見解を言わせて貰いますと「優しい」というだけで
金銭、物質的(性的資本含む)な利益が出る事は皆無です。
特に「異性から性的対象として評価される」可能性は極めて低い。
一般的に「優しい男性が好き」という女性は多いですが、
それには隠された真意があります。
彼女らの言う「優しい」とは「自分(とその子供)を庇護してくれる」という意味なのです。
要は「庇護者」を求めているわけですが、それに求められる能力は
優しさ(弱者を守ろうとする気質)だけではない。
外敵(暴漢やライバル)と戦って勝ち残れる強さがなければ庇護者たりえません。
更に言うと、「優しいだけで能力が劣る雄」と子供を作った場合、
当然ながらその子供は「能力が劣る」子供である可能性が高い。
父親は弱いながらも「優しい」のですから、子育ては楽かもしれませんが、
その子供が成長し、異性を探す年齢になっても能力が低くては
競合に敗北して子孫を残せない、或いは殺されたりする可能性が高い訳です。
つまり「優しさ」という能力が意味を持つのは
まず「強さ(美しさ、頭脳、腕力等)」が有ってこそなのです。
「力なき優しさ」などは弱肉強食の世にあっては糞程の意味も無い。
力を持った雄から優しくされるからこそ、雌は安心できる。
必須条件が"能力"であり、サブ条件が"優しさ"なのです。
こう考えると、イケメンDQNがモテるのも分かります。
彼らがサブ条件である優しさは欠如していても、
必須条件である能力(容姿)は持っている訳です。

オプションは付いてなくても、主条件は備えてる訳ですから
それなりにモテて当然です。

また、能力が必須条件とありますが必須条件項目が
優秀な方が必ずしもメスに選ばれるとは限らない。
実際はその女性の「理想値」を上回っているならば、
サブ条件の優しさの多寡によって選別される場合もあります。
具体的に言うと「モコミチ(容姿90点)は加藤晴彦(容姿80点)より
イケメンだが、どちらも理想値(容姿70点以上)ではあるので、
優しそうな加藤晴彦の方が好き」・・・なんて風に。
ですが、これがモコミチより加藤大(容姿20点)の方が
優しそうだから加藤大とSEXするとは絶対にならない。
最低限の足切りに満たない能力しかない男性が
優しさを持っていても、豚に真珠で猫に小判なんです。

更に突き詰めると「優しい人、真面目な人」でも語ったとおり、
その優しさは博愛的なものであってはいけない。
「弱い人を見ると誰彼構わず優しくしたくなる男性」
との間に子供を作ってしまうと、その男性は「どこぞの弱者」の為に
パワーリソースを割いてしまうので、その分女性や子供は
「与えてもらえる優しさ」が割損になってしまう。
例えば世の中には最低限の食費と住居しか与えてもらえないにも拘らず、
世界の貧しい国々を飛び回ってボランティア活動をしている人々がいます。
こんな男性と結婚したとして、どうなるでしょうか?
碌に家庭にお金を入れず、家にも居ない、帰ってきたと思ったら
また第三世界に飛び立って世界中の貧しい人たちの為に
エネルギーリソースの全てを注ぎ込んでしまうのです。
一緒に居ようと思ったら、自らもその人と共に
過酷なボランティア行脚をせねばならない。
こんな男性と「結婚したい」と本気で思う女性が
世の中にいったいどれだけいるのでしょうか?
「優しい人」と敬意は持ったとしても普通の女性なら
絶対に結婚しようとは思わないでしょう。
つまるところ「自分だけをエコヒイキしてくれる」
というのが女性の求める優しさなのです。
「ある一定ライン以上の能力を持ち、自分だけをエコヒイキしてくれる男性」
こそが女性にとっての(SEXしたいと思える)「優しい男性」なのです。

ここまで書いてしまうと「じゃあ喪男が他人に優しくするのは損なのか」
となるでしょうが、私はそうとは限らないと考えます。
「優しさ」という投資に対する利益として
「異性」や「金銭」を求めるなら確かに損です。
ですが違う利益を求めたとしたら、それは無駄な投資とはならない。
その期待できる利益とは「自己満足」です。
例えば私は駅などで重い荷物を持ちながら階段を
上ったりしている老人を見かけると必ず助けます。
その理由として「かわいそうだから」というのも有りますが、
それ以上に「今日もいいことシチャッタナー、俺ってエライねぇ!!」
という自分で自分を褒める(自己陶酔)が気持ち良いからです。
同じような理由で、捨て猫や捨て犬の里親探しのボランティアをしたり、
家の近くにいる野良猫にエサをあげたり、体調が悪そうな時は、
動物病院に連れていってあげたりしています。
犬や猫を里子に出す場合は、伝染病の検査や予防接種をしなくてはならず、
しかも一回5000円~7000円掛かるため金銭的には大損もいいところ。
(気の利いた里親さんだと検査代を肩代わりしてくれたりもしますが)
ですが、その子が優しい飼い主に引き取ってもらえたり、
しばらく月日がたって、その子の成長した写真と感謝の便りが
届くとなんとも言えない良い気持ちになるのです。
「ああー、俺っていい仕事しちゃったなぁ♪」と。
エヴァのアスカじゃないんですが、他人から褒められたい以上に
「自分で自分を褒められるような生き方をしたい」んですよ。

ですが、ここで問題になるのは「優しくした」としても
その相手によっては「恩を仇で返してくる」場合もあること。
例えば、重い荷物を持って階段で四苦八苦している人を助けたとして、
「ありがとうございます」と真摯に感謝されれば嬉しいですが、
「余計なお世話だ」だの、無言で立ち去るだの、
「汚い手で触るな、キモ」等と言われれば幾ら自己満足が
目的だと言っても激しい後悔と損な気分に見舞われてしまいます。
「優しさ」という投資をして「真摯な感謝」という利益を得るためには
「真摯な感謝を返してくれそうな相手」を選別して優しくする必要がある。
私的な意見で喪男にとって「期待値の高い人種」と
「期待値の低い人種」を分別すると、以下のようになります。

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[期待値の低い人種]
1.女性(生理が開始~50歳未満まで)
→キモメンには非常に厳しい相手、ヘタすると痴漢呼ばわり。
 特に会社の同僚などの継続的関係のある場合は要注意。
 露骨には嫌がらなくとも「便利な道具」として使われる可能性大。

2.ガラの悪い男性
→チンピラ(DQN)系ファッションに身を固めた奴も要注意。
 真面目な外見だから良い人間とは限らないが、見るからにDQNは論外。

[期待値の高い人種]
1.犬猫などの動物
→動物なので餌などを上げると素直に喜んでスリスリしてくれます。

2.老人
→この年代になると女性も性欲云々はどうでも良くなっている場合が多く、
 また、身体的に弱者となるので助けると素直に感謝してくれる場合が多い。

3.見た目が真面目(地味)な男性
→必ずしも善人とは限らないが、それなりの礼儀は弁えている場合が多い。

4.障害者
→障害者だから善人という訳ではないでしょうけど、
 一応今まで彼らから恩を仇で返された事は無いです。
 (但し、若い女性の場合はやはり喪男にとってリスキー)

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ここで難しいのは「子供」の扱いでして、彼らは一応は
弱者であるため道義上困っている場合は助力すべきなのでしょうが、
「おじさんキモ-ぃ」と騒ぎ出したり、イキナリ意味不明に泣き出して
児童誘拐犯と勘違いされそうになったりと結構厄介な相手です。
川や海で溺れている等の生死に関わる緊急事態以外は関わらない方が無難かも。
私も中学時代に動物園のサル山で柵から乗り出して落ちそうになった
子供を引っ張り上げた経験がありますが、子供が泣き出したため、
その両親に「子供に暴行を働いた」と勘違いされて
散々な目にあった事があります(目撃者が多数いたため事なきを得ましたが)
まあ、この場合はヘタすると生死に関わる事態なので
見捨てる訳にもいかんでしたので、これで仕方ないのでしょうけど。

まぁとにかく「優しい人は損をする」と考えてる喪男は
「優しくする事で得られるメリット」と「どんな相手に優しくすべきか」
という事を正しく把握してないんじゃないかと思うのです。
正しい目的を持って、正しい相手に優しくすればそれなりに報われるモンです。
そして(優しくする価値のある)人に優しくする事の本当の大切さを知るのは、
自分の命の灯が消える瞬間、走馬灯を見ている瞬間なのだと私は考えています。
その時に「俺はお天道様に恥じない生き方をした」
と胸を張って死ねるように生きたいのです。


※追記※
「結局、自己陶酔したいだけで善意の人助けじゃないじゃないか!!」
憤る人も居るでしょうが、人間はまったく私心無く他者だけの為に
自分を犠牲にする事は出来ないと私は考えています。
つまるところマザーテレサにしろ誰にしろ、その「自己陶酔」を表に出すか、
決して他人に悟られないように心の中に隠し続けるかだけの差ではないかと。
ましてや世の中の大抵の人間は「自己陶酔」どころか
「物質的見返り」を期待してるザマですから。
「美しい異性に対してだけ献身的に尽くす人間」
などはそこら辺に吐いて捨てるほど居ます。
(これは相手の持つ性的資本による物質的見返りを期待しての行動)
そして何より、「藁にも縋りたい状況の人」にとっては
身銭を切って自分を救ってくれて、なおかつ「物質的見返り」を
求めずに真摯な感謝だけで勝手に自己陶酔してくれるなら、御の字でしょう。
「誰も不幸にならず、実際に助けられる人がそこにいる」
その結果こそが大切だと思うのです。
といっても、糞肉便器なんて絶対助けねーけどさwアヒャヒャヒャ!!


TVで「チャレンジ精神特集?」みたいなものがやっていて、
そこで携帯用の薄型フレームを実現した板金工場社長に
インタビューをしていたのですが、そこで面白い話がありました。

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何事も勇気を持って挑戦しなければ前には進めない。
失敗を恐れて、何もしないでは成功できない。

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こういった内容を語っていたのですが、これだけだと
成功者にありがちな単なる「個人的自慢話」なのですが、
その後の一言が非常に意味深なものでした。

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まぁ、自分の実力と目標のレベルをキチンと考えて
勝率が7割以上あると見込めたなら勝負しますね。

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そう、逆に考えれば勝者としてチャレンジャーとして
テレビに出演するような「勇気ある人々」でも、
失敗率が3割を超えるような勝負には絶対出ないのです。
綿密な計算の上に失敗率が3割未満だと確信することが出来たなら、
別に勇者でなくともチャレンジすることは難しくない。

勝率の方が失敗率を大きく上回っているのだから。
キモは「難しい問題に対して7割ほどの勝率を実現できる優れた技術力」
「ある問題に対して正確な勝率、失敗率を計算できる思考能力」です。
こういった「高い実力」こそが己の行動に自信を生み、
結果として勝者、チャレンジャーとしての栄光へと繋がるのです。
決して勝率が5割を切るような博打を打つのが勇気ではない。
それは勇気でも何でもなく、現実認識が出来ない愚行なのです。
自分の実力を正しく認識し、勝率と失敗率を正しく分析し、
勝てる見込みの大きい勝負をキチンと取っていく。
それが「チャレンジャー」の正体なのです。


厚生省のデータより最新の児童虐待件数を見つけたので掲載。

平成17年度 児童相談所における児童虐待相談件数
(厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課調べ)

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/06/h0629-4.html

児童虐待件数


こちらのグラフをみても分かるとおり、児童虐待相談件数が
ここ10年で爆発的に増えている事が分かります。
以前の記事では古いデータだったため、5千件に増加と
報告していましたが、現在は3万5千件と順調に伸びているようで・・・
しかも、このうちの60%が実母によるもので実父の虐待は25%程度。
実数が伸びているのか、既に存在したものが明るみに
なってきているだけなのかは分かりませんが、
糞まんこの皆様方には心して考えていただきたい。
年間2500件ある強姦事件のうちで50件程度しかない
ロリコンの幼女レイプされる可能性よりも、
母親自身が我が子を虐待して死傷させる可能性が高い事を。

ちなみに虐待死事件は2006年度で106件(報道ステーションより)起きていて、
(産みたての赤ちゃんを放置して死なせたものを含まなくても106件)
死に至るという最悪の事態ですら、幼女レイプ事件をなお上回っています。

もちろん幼女レイプ事件と虐待事件自体は別次元の話であり、
それぞれが独立した問題として解決されるべきですが、
前者がやたらと女性に騒ぎ立てられる割に、
後者はなぜか軽んじられる傾向があるようでして・・・
情報網の発達により、女のその手もけして綺麗なものでなく、
血塗られていたという事実が明るみになってきています。
女もそろそろ自分自身の罪科と向き合えよ、糞が!!


※追記※
よく「異性と恋愛できないのは人格が未熟だから」だとか、
「嫌われるのは性格が悪いから」だとかの理論を見かけますが・・・
そういった人々に問いたい。
「ならば異性と恋愛できる人間は人格者なのか?」と。
年間30万件の中絶件数、年間3万5千件の虐待件数・・・
こういった畜生にも劣る行為を平気で行える人間の
どこがどう「人格者」なのかと。
人格者どころか「人間」として扱うのもおこがましい、
畜生以下の鬼畜ではないか!!
それも、これが数件、数十件という数ならばまだしも、
年間の新生児数が100万人程度に対して
年間胎児殺しが30万件、虐待件数が3万5千件、

とてもじゃないが、これだけの数がいて「例外」とは言わせねぇ!!
少なくともこういった資料を見る限りはこう思わざるをえない。
我が子をいたぶり殺すような人間でも
ある要素さえ持っていれば容易く達成できる行為、
それが恋愛というものの本質であると。


喪男及び喪男道と関係の薄い問題についてとことん話したいという
人々のために「喪男道直営掲示板」をご用意しました。
(最初のは地味すぎたので「したらば」に変えました)
こちらは喪男道と比べて規制を甘くしてますし、基本的に
私はノータッチでいようと思いますのでご自由にどうぞ。

「喪男道直営掲示板」
http://jbbs.livedoor.jp/sports/30716/


イジメ問題への考察として面白いものがあったので紹介します。


いじめる側のメリットが大きくコストが少ない限り、いじめ発生は不可避だろうhttp://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20061113/p1
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人はメリットがあるからこそ行動する生き物であり、いじめもまた、
いじめ首謀者にとってそれなりの旨味があり、リスクやコストが
小さいからこそ発生するものと私は考える。
とんぼの羽を引きちぎることに罪悪感を覚えない、
悪知恵と腕力だけはいっぱしに身についた中学生達に、
(大人達自身も方便だと思っているような)形骸化した
倫理観・道徳観を期待したところで効果は無いし、
いじめる側が狂っていると叫んでみたところで事態は変わらない。
地域や大人社会との繋がりを失い、先生や学校側が抑止力として
機能しない閉鎖空間のなか、「蝿の王」はこれからも何度と無く
繰り返され、野蛮な暴君と哀れな犠牲者を生み出し続けるだろう。
倫理性だの何だのを考える前に、まず、いじめる側のメリットや
旨味について検討したほうがいいんじゃないだろうか。
また、いじめ傍観者にとって介入がリスク・コストを伴うもので
あるかどうかも吟味すると良いんじゃないだろうか。
いじめを抑止する方向に機能していたかもしれないものが
現在どういう状態になっているのか再検討する必要もある。
いじめる側のメリット-コストの現況はどうなのか?
いじめシステムは固定化しやすいのか?
外部/内部に抑止力は存在するのか?
いじめという現象を巡るメリット・デメリット・促進因子・抑制因子の
バランスと構造を検討し、いじめ首謀者達のメリットを
最小化しコストを最大化するようなアプローチを
可視的に為さない限り、おそらくいじめの発生と
エスカレートを食い止めることは出来ない。
いじめ首謀者がいじめを通して適応を向上させることが出来、
しかも大したデメリットも蒙らずに済む現況。
この現況の続く限り、中学校は「蝿の王」の無人島であり続ける筈だ。
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簡単に言えば「イジメはそのメリット(快楽)がデメリット(罰)を
上回っている以上は無くなる事は無い」
という意見です。
この考えには私も同意で、「喪男問題はイジメ問題」でその旨を書いています。
ただ、シロクマ氏の記事は「イジメ行為におけるメリットとデメリット」
に対する分析が非常に的確で詳細なため、解決しなければ
ならない問題が非常に分かり易い点が優れています。
イジメのメリットとして上げられていたものを簡略化すると、
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1.金品を奪う事ができる。
2.優越感を得る事が出来る。
3.イジメによる恐怖政治を敷き、王の如くに振舞える。
4.強さの誇示により、女子(の多数派)から好意的に見られる。

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こういったものが上げられています。
イジメの解決法としては「イジメによるメリットを小さくする」事と
「イジメへのデメリットを増やす」事の2通りがありますが、
これらのメリットを見る限り、前者の方法はほぼ不可能に近いものがあります。
1に於いては被害者が金品を捨てる訳にはいかないですし、
2に於いては加害者の精神問題であり、オウムばりの洗脳が必要。
3も傍観者たちの「自己保身優先」という強烈な「動物的本能」
によって支えられる強固な構造ですし、4もまた「強いオスの精子を求める」
というメスの本能によって支えられている動かしがたいものです。
イジメによって生じるメリットは殆どが原始的なもので、
人間の本能に根ざしたものであり、非常に変革し難い。
つまり、イジメを減少させるには「イジメへのデメリットの増加」
以外にはおよそ考えられないということです。

もちろん、それ以外にも「駆け込み寺」のような「被害者のケア」
必要でしょうが、それは根本的な解決にはならないと考えます。
なぜならイジメっ子は現在のイジメ対象が
「駆け込み寺」に逃げ込んだなら
その次に弱い相手にターゲットを移して、
また残虐な血祭りを始めるだけだから。

今の被害者を他所へ移したところで、新しい被害者が生まれるだけなのです。
駆け込み寺では「個人」は救えても「イジメられっ子(予備軍含む)」
という不特定多数の集団を救う事は出来ない
(程度の問題はありますが)「厳罰」「介入」「監視」の徹底。
学校及び学校生活に於いてこの3点を保証しなければ問題は解決しないのです。


※追記※
現在、文部科学省でも私の主張と同じ厳罰と徹底管理による
不寛容方式(ゼロトレランス)によって、イジメや
学級崩壊を解決しようという研究もなされているようです。
「ゼロトレランス」の詳細についてはこちらを。
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アメリカでは1970年代から学級崩壊が深刻化し、学校構内での
銃の持込みや発砲事件、薬物汚染、飲酒、暴力、いじめ、
性行為、学力低下や教師への反抗などの諸問題を生じた。
その建て直しのための生徒指導上の様々な施策が行われてきたが、
その中で最も実効の上がった方法がゼロトレランス方式だった。
細部にわたり罰則を定め、違反した場合は速やかに例外なく
厳密に罰を与えることで生徒自身の持つ責任を自覚させ、
改善が見られない場合はオルタナティブスクール
(問題児を集める教育施設)への転校や退学処分を科し
善良な生徒の教育環境を保護。
また「駄目なものは駄目」
教えることで、規則そのものや教師に対し尊敬の念を持たせ、
ひいては国家や伝統に対する敬意や勧善懲悪の教えを学ばせた。
1980年代以降に共和党、民主党の区別無く歴代大統領が
標語として打ち出し、1990年台に本格的に導入が始まる。
1994年にアメリカ連邦議会が各州に同方式の法案化を
義務付け1997年にビル・クリントンが全米に導入を呼びかけ一気に広まった。
この方式でアメリカの学校教育は劇的な改善を見せた。

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※「誤解を生む」との指摘があったので内容を改変いたしました※


調査:やる方が「悪い」は半数以下 希薄な罪の意識
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061107k0000m040168000c.html
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いじめがあった時「いじめる方が悪い」と考える子どもが
中学、高校で半数にも満たないことが、民間団体の調査で分かった。
また、いじめを受けた際に相談できる相手を聞くと
「教師」はわずか19%で、「いない」と答えた子どもは2割を超えた。
文部科学省の統計報告がいじめ自殺をゼロとしてきた裏で、
標的の子が罪の意識の希薄な子どもに追いつめられた上、
周囲の大人が十分対処できていない様子が浮かび上がった。【井上英介】

いじめをなくそうと呼びかけているNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」が、
過去3年間に講演活動で訪れた全国の小学校8校、中学校23校、高校5校の
児童生徒約1万3000人を対象としたアンケートの結果をまとめた。
それによると、「いじめる方が悪いと思うか」と聞かれ、
「はい」と答えた小学生は6割を超えた。
しかし、中学、高校生は4割台だった。
「いじめられても仕方のない子はいるか」の問いに「いいえ」と答えたのは、
小学生ではかろうじて半数を超えたが、中学生では4割を切った。
一方、「いじめはなくせるか」との問いに「はい」と答えた比率は、
学年が上になるほど少なくなる。
「いじめを相談できる相手」は、「友だち」(56%)が多く、
親は39%にとどまった(複数回答)。
また、「周囲でいじめやそれに類する行為が今までにあった」
と考える児童生徒は全体の82%に達し、いじめがまん延している実態がうかがえる。
同NPO理事の小森美登里さん(49)は
「年齢が上がるにつれ、いじめに対する慣れやあきらめが広がるようだ。
優しい心で人とつながる方が心地よいということに気づいてほしい」と話す。
講演で全国を巡り、娘がいじめを受けて自殺したつらい体験を語る
小森さんのもとには多数の感想文が寄せられる。いじめの悩みを打ち明ける子もいる。
公立小5年女子はこう書いた。「級友と帰る時、草むらにおされたりカラーペンで
(家の近所の)トンネル(の壁)に名前を書かれたりしました。
油性ペンで消すのがたいへんで、つめや指がまっ黒に汚れました」
講演を聞いた大半の子は「人を死に導くものだと分かった」(公立中1年女子)と、
いじめへの認識を新たにしている。ただ、ごく少数だが、こんな感想もある。
「いじめが悪いとは思いません。人が(いじめを)やるのもその人の個性だ」
(公立小6年男子)

毎日新聞 2006年11月7日 3時00分

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最近騒がれているイジメ問題ですが、これは喪男の問題とも一部親和性があります。
以前から触れていますが、喪男の悩みは「恋愛できない」事ではない
最も深刻なのは「容姿が醜い」などの「性的魅力不足(キモイ)」を理由として、
侮蔑、差別、暴力などの「イジメ行為」に晒されることです。

さらに突き詰めて考えると、「男からのイジメ」は基本的に
暴力で解決できるため、「モテない」事とはクリティカルに関係はしません
平たく言えば「容姿がエレファントマンでも、腕力がヒョードル」
ならば男性から苛められる事はないのです。
しかし、これが「女からのイジメ」になると話は変わってきます。
彼らは「男が女に暴力を振るう事は如何なる理由があろうと悪である」という
プロテクトに守られている為、またそれを自覚しているため輪を掛けて厄介です。


つまり「女」からの「容姿」を理由としたイジメ問題が喪男問題の正体なのです。
そういった意味でイジメ問題と喪男問題は類似形なんです。
また、上記のアンケートで「イジメを肯定」している
6割以上の中高生達は実質的に「喪男差別肯定派」と捉えて良いでしょう。
(逆に言えば喪男キモイとかやってる連中は殆どがイジメっ子経験者でしょう)
学校という環境の中、実に「6割以上が喪男(予備軍)にとって敵」なのです。
つまり喪男にとっての学生時代とは
「6割以上の敵と争いながら人権と尊厳を守り抜く戦いの時代」なのです。
確かに今振り返ると私の学生時代は口喧嘩、殴り合い、男女問わず争いだらけ。
私が「喪男が尊厳を貫いて生きるには武力が必要」と叫ぶのもそのためです。
ただし、ここで武力があった場合に、「男からのイジメ」は回避ができるので、
喪男問題というよりも「武力の有無の問題」になるのですが、
女からのイジメ、これは腕力の強弱に関わらずあらゆる喪男にとって
現時点での解決方法は無く、非常に苦しい問題となっています。


この問題(喪男問題を含めたイジメ問題)をシステムとして解決するには
「法の介入」「規律の徹底」以外にありえないでしょう。
アメリカではイジメに対して厳しい対応を強いている学校が多くあります。
ちょっとした人権侵害に対しても停学や退学処分が命じられる場合もあり、
賠償責任を問われようものなら、イジメっ子の側が尻の毛まで毟られることも。
「イジメる」事への快楽を凌駕する程に「恐ろしい罰」で防ぐという訳です。
ですが、「自由と我侭を履き違えたクソリベラリズム」
が横行している日本ではこういった対応を取るのはは難しい。
なぜなら、イジメ行為を徹底的に防止しようと思えば個人圏への介入や
個人行動の規制(自由の規制)が少なからず起こります。
イジメ防止策として「学校内に監視ビデオを置こう」とか
「イジメっ子のブラックリストを配布しよう」とか、
そういったものはこの問題の典型例でしょう。
これらはともすれば「自由の侵害だ!!」として突き上げを食らい易い。
もっと悪し様に言えば
「たとえイジメで殺される人間が増えたとしても、思想の自由や行動の自由が
保障されるならそれで良いし、自由(我侭)が制限されるキッカケになるような
規律ならば、それによって救われる命があったとしても絶対に認めない」

こんな考えを持っている輩が足を引っ張ってくるわけです。
自由を過剰に重視してしまうと、こういった負の側面が必ず出てしまう。
逆にこういった問題を解決しようと思えば、共同体主義のような
「個人の自由も大切だろうが、共同体全体の安定と道徳の方がより重要」
こういった思想の方がやりやすい。(もちろんこれも行き過ぎは問題を生むが)
結局は何事も「さじ加減」が大切で、自由も規律も行き過ぎれば毒となります。
今はその「行き過ぎた自由」が毒を撒き散らしている状態なのでしょう。
酸性とアルカリ性じゃありませんが、そろそろ「徳と律」によって
その毒を中和する事を真剣に考えねばならない時期ではと思います。

「いじめが悪いとは思いません。人が(いじめを)やるのもその人の個性だ」
こんな風に、「自由という毒に犯されすぎたキチガイ」を抑止するためにも。


※追記※
私個人の考えとして、暴力で防げる「男からのイジメ」は
「喪男全体の問題」としては捉えていません。
喪男はあくまで「性的魅力のないキモ顔の男」であって、
金銭や社会的地位の多寡、喧嘩や気性の強弱等の要素で
振り分けているカテゴリーではないからです。
「弁護士や医者や官僚の喪男」も居れば、「ボクサーの喪男」だっています。
もちろん「体の弱い喪男」もいるでしょうし、「貧しい喪男」もいるでしょう。
私は基本として、そういったオプション条件に左右されない
共通した問題を主題としてとりあげていこうと思っています。
しかしながら、「イジメ問題」を通して、「イジメへの厳罰化」
実現すれば、「喪男問題(女からのイジメ)」も同時に快方へと向かいます。
喪男問題はイジメ問題と完全な=ではないですが、内包される問題ではあるので。
そういった意味で喪男道ではイジメ問題に対して厳罰化賛成
という方向性で支援していこうと考えています


RSRさんから面白いニュースの報告が。


女子大生の性交体験率62パーセント
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061111-115551.html
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女子大学生の性交体験率が6年前より約10ポイント上昇して
62%に達し、横ばいの男子大学生とほぼ並んだことが11日、
「日本性教育協会」(東京都文京区)がまとめた全国調査で分かった。
大学生のキスや高校生の性交でも同様に男女差が縮まっている実態が判明。
学識者による調査委員会は「詳しい解析はこれからだが、1990年代以降の
性行動の低年齢化が、女子に担われている傾向がうかがえる」と話している。
協会は青少年の性行動などを約6年ごとに調査。
今回は昨年11月から今年3月にかけて、12都道府県の
中学、高校、大学(専門学校を含む)を対象に行い、
地域や学年などを考慮して計5510人分を分析した。
大学生の性交体験率は、74年の第一回調査の男子23%、
女子11%が、前回99年にはそれぞれ63パーセント、51パーセントに上昇。
今回は男子は63パーセントで変わらず、女子が62パーセントに急伸した。
高校生は女子が6ポイント伸びて30パーセントとなり、
前回と同じ27パーセントの男子を逆転した。
中学生は男女とも3-4パーセントでほぼ横ばい。
キス経験も女子の増加が目立ち、大学生では
前回の9ポイント差を埋めて男女同率の74パーセントに。
高校生は男子48パーセントに対して女子52パーセント
中学生は男子16パーセント対女子19パーセントで、
いずれも女子が男子を上回った。
調査委は「携帯電話のメールの頻度も女子が高い。情報化に適応して
異性との交際機会が増え、性行動も活発化しているのかもしれない」と分析している。
[2006年11月11日11時19分]

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ここで注意しなければならないのは「童貞」と「処女」の非対称性でしょう。
現在過去を問わず、男性は「処女」に対しておおむね好意的な
イメージ(清純)を持ち、女性もそれを理解しています。
「処女膜再生手術」が年々増加傾向なのもそのせいでしょう。
逆に「童貞」というのは「欠陥人間」「キモオタ」などの
圧倒的な負のレッテルが強く、むしろ「恥ずべき事」となっています。
こういった「処女=清純」、「童貞=キモイ」というイメージがある以上、
「処女と嘘を付く女性」>「非処女と嘘を付く女性」
「非童貞と嘘をつく男性」>「童貞と嘘を付く男性」

こういった形となる場合が多いのでその点を考慮して
アンケート結果を受け止める必要があるでしょう。

女性の性体験率が上昇の一途を辿っているのに対し、
男性のそれが(非童貞と嘘を付く人が多いであろう上に)横ばいという事は
「一部のイケメン等が複数の女性と性行為に及んでいる」
恋愛の大部分はこういった形になっていることを示します。
実質的な「イケメンによるハーレム化」です。
これはこれで構わないのですが、現在の一夫一婦制と乖離します。
以前から何度も言っていますが、やはり「一夫多妻制」こそが、
こういった雌共を満足させ、なおかつ少子化も改善するための
唯一の方策であると思わざるをえないでしょう。
「性欲」よりも「道徳」を尊ぶ事が出来る人間は残念ながら少数派なのです。
そして世の中とは「多数派の幸福」を優先して紡がねばなりません。


おもしろいニュースを見かけたので。


お父さん大変です!離婚予備軍の9割女性
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061110-115096.html
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離婚時の厚生年金分割制度が来春始まるのを前に、分割後の年金額の
目安となる情報を提供するサービスを今年10月から社会保険庁が
始めたところ、同月分の利用者は全国で1355人だったことが
10日、分かった。うち9割の1209人が女性だった。
社会保険事務所への来訪や電話、文書での相談は計6283件あったが、
このうち情報提供の請求手続きまで進んだ人は、
離婚の意思が特に固い“離婚予備軍”とみられる。
05年の離婚件数は26万組強。
02年の約29万組をピークに3年連続で減少中だ。
しかし「分割制度開始を待って離婚する意向の既婚女性は多い」
との観測も根強く、来春から“予備軍”が続々と離婚届を出し始め、
件数が増加に転じる可能性もある。
分割制度は、来年4月以降に離婚した男女が対象。
結婚期間に納めた保険料に対応する厚生年金について、
半分を上限に双方の合意で分割割合を決める。
[2006年11月10日11時35分]
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あまりに予想通りの展開で笑いが止まりませんw
本当に女って「喪男の予想を良い意味で裏切る」事をしませんね。
「きっとこうなる、きっとああなる」と思ったらその通りに動きやがる。
我々はこういった現実を踏まえて日々護身を心がけましょう。


数は減ったが…十代の出産で米国民の負担1兆円
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/worldecon/26209
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十代の女性の出産は1990年代初めと比べて激減したが、
なお1000人当たり41件の出産があり、これらの母子の生活を
支えるため、米国民は大きな負担を強いられているとする報告が発表された。
非営利団体「十代の妊娠防止キャンペーン」の依頼で、デラウェア大の
ソール・ホフマン経済学教授らが、おもに2004年のデータからまとめた。
十代の女性の出産は1991年の1000人当たり62件から3分の1も減っていた。
だが、十代が出産した場合、20歳以上の女性の出産と比べて、
医療費、保育費などの公的負担がどれだけ増えたかを試算したところ、
91億ドル(約1兆470億円)にものぼった。
計算には出産しなければ納められたはずだった税金額なども加味された。
巨額の負担のうち86億ドルは17歳以下の出産によってもたらされた。
同団体のサラ・ブラウンさんは「事態がなお深刻であることを
金額で認識してもらいたかった」と話している。
一方、ガットマッカー研究所の調査では、十代の妊娠中絶は91年には
1000人当たり37件だったのが02年には22件に減少している。
ブラウンさんは十代の中絶、出産の減少について
「少女たちがセックスを控え、避妊に気をつけるような
社会的傾向になってきた」と評価している。(ワシントン ウェンディー・コッチ)

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はっきりと言います。
子供を育てられないガキが妊娠する(させる)事「悪」である。
私はその思想を絶対に揺るがす事はありません。


面白いカキコを見つけたので転載。


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金沢大学医学部の調査によると10代女性の57%、20代前半女性の37%が
悪性ヒトパピローマウイルスに感染とある。
悪性ヒトパピローマウイルスとは将来子宮頸がんを引き起こす可能性の高いHPVのこと。
ちなみに治療法はありません。10年後は・・・
ヤリマン病は自業自得なのだから、自己責任で医療費を負担するのが筋です。
定期健診だの手術代の保険料だの増大して行ったら、善良な被保険者が
馬鹿を見る。


193 :名無しさん@七周年:2006/10/01(日) 02:05:10 ID:J7jdEld80
 1位 乳がん  約5万人
 2位 結腸がん 約4万9千人
 3位 胃がん  約3万7千人
 4位 肺がん  約3万3千人
 5位 子宮がん 約2万2千人
 6位 直腸がん 約1万8千人
(厚生労働省による2020年女性のガンの発症率推計)

乳がん
原因には遺伝、動物性脂肪摂取の増加、肥満、
女性ホルモンの過剰刺激などが挙げられています。
また、乳がんと深い関係にあるのが女性ホルモンの分泌です。
初潮が10歳以下だった人、妊娠・出産の経験がない人、
授乳経験のない人、初産が高齢だった人は、乳がんができやすい。

子宮頸がん
一般的にセックスの経験が異常に多い女性がなりやすい。
ヒトパピローマウイルスへの感染者。
多数のセックスパートナーがいる人初体験が早かった人
早婚の人、妊娠・出産経験の多い人。

子宮体がん
食生活が欧米化して動物性脂肪の摂取が多くなったことや、
出産年齢が高齢化して、女性ホルモンの影響を
長期間受けるようになったことが関係しているといわれています。
このため、妊娠・出産経験のない人や月経不順の人、
妊娠・出産の回数が少なかった人に多い傾向があります。


189 :名無しさん@七周年:2006/10/01(日) 01:05:05 ID:J2NTr5CP0
子宮頸がんの99%はヒトパピローマウイルスに感染
http://www.nedodcweb.org/wbw/week_2003_05_11.html

つまり、ヤリマン病です

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ええとまぁ、10代女性の57%、20代女性の37%がそういうことらしいですね。
実体験の歯車と情報の歯車がガッチリとかみ合った感じがします。



HIV感染・患者数が過去2位=日本人女性が増加-厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061101-00000098-jij-soci
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厚生労働省は1日、7月3日~10月1日(第3・四半期)に新たに報告された
エイズウイルス(HIV)の感染者は233人、エイズを発症した患者は107人で、
四半期ベースでそれぞれ過去2位の多さだったと発表した。
日本人女性の感染者・患者が23人となり、前回の第2・四半期の
14人を大きく上回ったほか、40代以上の感染者数が依然として多かった。 
(時事通信) - 11月1日19時1分更新

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我々には関係の薄い世界での話でありますが、護身の糧ぐらいにはなるでしょう。


面白い記事を発見したので掲載。


「人工妊娠中絶、過去最少に 初めて30万件割り込む」
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006102001000657
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2005年度の全国の人工妊娠中絶件数が
28万9127件と、データのある1955年以降、初めて30万件を割り、
過去最少となったことが20日、厚生労働省の保健・衛生行政業務報告で分かった。
厚労省は出産期の女性人口の減少のほか、景気が回復して
子供を産みやすくなったことや、10代の望まない妊娠を防ぐ
自治体の取り組みの成果が上がっていることなどが理由と分析。
中絶の減少が今年に入って出生数の増加傾向が続いている一因ともみている。
母体保護法で都道府県への届け出が医師に義務付けられている
妊娠22週未満の中絶件数を集計した。
それによると、05年度は前年度比で1万2546件(4・2%)減少した。
50歳以上を除くすべての年代で前年より減少。
15-49歳の女性の人口1000人当たりの中絶実施率も10・3と過去最低だった。
1000人当たりの実施率を年代別にみると、
20-24歳が19・6と最も高く、約50人に1人の計算。
19歳は17・2、25-29歳は14・5、18歳は12・5だった。
都道府県別の1000人当たりの実施率は、鳥取県が15・9と
昨年に続いて最も高く、次いで佐賀県の15・3、高知県の14・7の順。
最も低いのは奈良県の5・8で、千葉県の6・7、山梨県の7・7と続いた。

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女性の性モラルが回復した訳ではなく、晩婚非婚化の影響に
過ぎないとは思いますが、減ったこと事態は喜ばしいと思います。
年間のレイプ件数や母体危機からの中絶を考えるに、
「致し方の無い中絶」は年間5000件未満であると考えられるので
あと28万4000件ほど減少させれば「適正な件数」となるでしょう。
世の女性達には目標に向かって日々精進して頂きたいと思います。
(注意:この文章には悪意と皮肉が込められてます)


どうやら今年は幼児虐待が大豊作のようです。

児童虐待:「積極的立ち入りを」警察庁が介入強化を通達 
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060926k0000e040019000c.html
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急増する児童虐待事件に歯止めをかけるため、警察庁は26日、
全国の警察本部に対し、虐待が疑われる家庭に警察官が
積極的に立ち入りに入るよう求めるなどの諸対策を通達した。
警察の積極的な立ち入りには、司法関係者から慎重論もあるが、
今年上半期(1~6月)の被害児童が、統計を取り始めた00年以降で
最悪の128人に上ったことから、児童の救出、保護に力点を置くことにした。

通達は
(1)警察官職務執行法6条で犯罪の恐れがある場合に認められる家庭への立ち入り、
令状による家宅捜索などを活用して積極的に家庭に立ち入って虐待の実態を把握する
(2)警察署と児童相談所の情報交換に加え、上部機関の
警察本部と都道府県の福祉部局間でも情報交換を密にする
(3)捜査をきっかけとして児童の救出・保護にも力点を置く
--などの内容となっている。

警察庁によると、児童虐待の被害児童数は03年の166人が04年に239人と急増。
05年は229人だったものの、今年上半期は128人と前年同期より20人増えた。
今年7月には、福島県泉崎村で両親が3~8歳の子ども3人に
食事を十分に与えないなどの虐待を続け、3歳の男児が衰弱死する事件が起きた。
この事件では、児童相談所が事前に虐待の事実を認識していながら、
保護などの対応や警察への通報の遅れが指摘されており、
行政と警察が一体となった対策が求められていた。【遠山和彦】

毎日新聞 2006年9月26日 10時25分 (最終更新時間 9月26日 11時04分)
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何と言いますか・・・こういった事件を起こす輩には
「被害者が味わった事とまったく同じ行為」をしてあげたい。
つまり、「餓死」させたり、「暴行致死」させるのが最も相応しいのではと。
結局は被害者が納得するには
「加害者に被害者と同じ苦痛を味あわせる」
以外に手段は無いと思うのですがねぇ・・・

なお、注意して頂きたいのはこちらのは上記の虐待件数は
「刑事事件」として警察が確認している虐待件数になります。
実際に刑事事件にまでは至らなかった虐待については
児童相談所からの報告によると数千件単位で発生しているようです。
詳細は以下の記事をご確認ください。

「幼児虐待増加中・・・」
http://shrak.blog17.fc2.com/blog-entry-206.html


喪男道でもたびたび槍玉に挙げている社民党の福島議員について、
面白い書き込みを見つけたので転載しておきますね。


「福島瑞穂の落第子育てノート」主婦の友社
http://www.nipponkaigi.org/reidai01/Opinion3(J)/family/huuhuQA.htm
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●福島瑞穂参議院議員(社民党・弁護士)

①結婚をしていようがいまいが、心はどうしようもなく動いていく。
 結婚をした後だっていろんな出会いがあるし、
 素敵な人に会うことだってあるだろう。
 また、人を好きになるときに「未婚」と「既婚」を振り分けているわけではない。
 …「恋愛は自由競争」ではないだろうか。
 あるいは、「愛情の切れ目は縁の切れ目」なのだ。

②私は、子供が18歳になったら『家族解散式』というのをやろうと思っていて、
 それ以降は、パートナーと子供ともスープのさめない距離に住んで、
 名実共に個人単位で暮らしていきたいなと思っている。

③家族だって、ひとつの定義にすぎない。家族も個人のネットワークなんだ。
 (「結婚はバクチである」大和書房 )

④子どもが18歳になれば、「ごかってに」と言いたい。
 365日、24時間、他人の干渉なしに生きて、
 自分でも白紙の人生をどう生きるか考えたらいいし、私もそうしたい。
 私の場合は、子どものごはんや休みのいろんなやりくりをすることから
 『解放』されたいのだ。バンザーイ。

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私はこういう人間がこの世に生存する事を一生涯憎み続けます。
憎んでも社会は変わりませんが、憎まなくても何も得るものはありません。
ならば私はこういった存在に一生涯唾を吐きかけていく事を確約します。



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