面白い記事を見かけたので紹介します。
新ジャンル「素直ヒート」http://mootoko.blog.shinobi.jp/Entry/236/****************************************************************
女「ハハハァ!今日は男に料理を作ってやろう!!
もちろん作る料理は肉じゃが!!流石私!家庭的すぎぃぃ!!」
女母「あんた料理作れたっけ?」
女「・・・教えてください」
女「フフフ!!母親から作り方も教わったし、材料もスーパーで揃えた!
後は男の家に入って作るだけだぁーーー!!」
女「ん・・・?鍵がかかってるな・・・
しかし!!私の開錠技術は世界一ぃぃぃ!!」
女「・・・あれっ・・おかしいなぁ・・・
中々開かない・・・むぅ・・・」
男「何してるんだ・・・?」
女「・・・鍵・・・開かなかったの・・・」
男「で、なんで俺の家の前に座り込んでるんだ?」
女「・・・料理作りたかったの・・・」
男「・・・」
女「・・・」
男「泣いてる?」
女「うっせぇぇぇーー!!泣いてなんかいねぇーーーー!!」
**************************************************************** 「自分の気持ちにストレートな熱血少女は萌える」って趣旨ですな。
(二次元キャラで言うと、
ときメモ2の「赤井ほむら」が近いかな?)
まあ上記はジョジョネタのパクリとして面白かったりもしますが、
確かにここまで率直な女の子(二次元)に求愛されたら嬉しいでしょう。
ですが、こういった女の子を可愛いと思う心の裏には色々な意味があるのです。
最近は上記の
素直ヒートに限らず、
「素直~」というように
感情をストレートに表す姿に萌えを見出す傾向があります。
(まぁ、男性オタクに限った話ですが・・・)
つまりヒートだろうが、クールだろうが、シュールだろうが
そこら辺が大切なのではなく素直(感情にストレート)ってのがミソかと。
感情(思考)をありのままに表現する異性を好む・・・これは何を意味するのか?
それは
「嘘をつかない異性を手に入れたい」という強い願望の表れです。
更に言えば男性(男性オタク)が最も恐れている女性とは
「嘘をつく女性」であるとも言えます。
嘘といっても他人を傷つけまい、自分を戒め追い込もうと
身銭を切る覚悟で吐き出すビッグマウスもありますし、
社交辞令としての定番的な嘘もありまして、嘘も時と場合によっては
幸福をもたらしますが、過度の自己保身や、他者から利益を
奪う為の嘘は他人の人生に悪い影響を与えるでしょう。
男性に限らず、人が嘘を忌み嫌うのは嘘によって
「未来予測に基づく人生設計を狂わされる」のが恐ろしいのです。
もちろん修正可能な範囲での誤差などは生きていく上で日常茶飯事ですが、
それが
修正不可能、或いは非常に困難な誤差が発生しては流石にたまりません。
男性側の例で言えば、例えば妻が浮気の果てに父親違いの子供を産んでしまうとか、
結婚詐欺にあって、財産を尻の毛まで毟り取られてしまうとか。そこまで行かなくとも、アッシーメッシーとして金を巻き上げられたら
金銭以上に精神的に一生の屈辱として心に残るでしょう。
ですから、頭の中をストレートに表に出してくれる人間は
非常に扱い易い。
「好きだ、抱きしめてくれ!!」と言ったなら、その通りに抱きしめてやればよい。
「顔がキモイ、消えろ!!」と言ったなら、その通りに消えればよい。
「お前とは絶対恋愛しないが、飯を食いに行くのはOK」と言うなら、
恋愛目的の人は諦めれば良いし、誰かと飯を食いたいだけなら食いに行けばよい。
こういう相手だと、言葉の裏を読んだりカマを掛けたりといった
高度な心理戦の必要も無く、非常に未来予測が立て易いですね。その相手との関係を良好に保つにしろ、敵対するにしろ、縁を切るにしろ。
そういった
「扱い易さ」が安心感となって
「萌え要素」へと繋がるわけです。
しかしながら、こんな人間は男性女性問わず殆ど居ません。
特に女性に至っては皆無と言えるでしょう。
なぜなら殆どの人間は
「嘘」によって他者から
便益を引き出せる事を学んでしまっているからです。
自身を守るにも、他人から搾取するにも、他人に好かれるにも、
あらゆる状況で嘘が非常に便利なツールになってしまう。
こりゃー嘘を付かないわけにはいかないでしょう。
特に他者から搾取して私腹を肥やす事を日常化しているエゴイスト達
(女やヤリチン)にとってこれを捨てる事は自殺行為に等しいです。そう、我々は時には他人の人生を地獄へ突き落とすような嘘が
蔓延した
「嘘社会」で生活している訳です。
これはある意味でアメリカの
「銃社会」にも似ています。
自分の身は自分で護るという思想の元で護身用として携帯されていた銃が
何時の間にか
「他者を傷つけて財産を奪い取るためのツール」として多用されるようになった。
そして人々は更に銃を持つようになり1人1丁状態になってしまう。
その結果、凶悪な事件が多発し他者への恐怖と不信感が増大した。
銃社会が治安にも人間関係にも悪い物である事は皆が薄々気が付いているが、
かといって自分だけが銃を捨てたら、銃を持った暴漢から己を護れない。
銃の一斉放棄を呼びかけても、それに答えるのは元々真面目で誠実な人間だけ。
銃で他人の財産を奪っている人間がそれに応じる筈は無い。
だから誰も銃を捨てようとしないし、捨てられない。
これは銃を嘘と置き換えてもそのまま通用します。
この問題を解決する術は殆どないでしょう。
例えば恋愛関係においての嘘(ヤリ捨てやアッシーメッシ)を法的に罰し、
そういった面で賠償責任追及や被害者補償が充実しているなら別ですが、
現在は
「自由恋愛」という題目の元で、無法者が闊歩している状態です。
恋愛というフィールド上では他人をどれだけ踏みつけにしようが
それを罰してくれる執行者が存在しない訳ですから、
弱い立場にいる人間は必死に
「武装」して、ならず者の搾取から
自力で自分を護る以外に手立てはありません。
この
「必死に武装している人々」こそが我々いわゆる恋愛放棄者。
人によって色々と武装の種類も強度も違うのですが、私の武装は・・・
「女が吐く好意的言動は一切の例外、考慮の余地無く嘘と断じる」
「人生に於いてどんな状況下になろうと一切の例外なく結婚恋愛を忌避する」私(喪男)が現状で身にまとえるものでは、これが最強の武装ですね。
まあ容姿の面で女性から本能的に忌避される我々は別としても、
性的魅力がそれなりにありながら恋愛や結婚を放棄している人間を
恋愛の場へ引き戻そうとするならこういった
「自由恋愛」に対して
ある程度の制限を設ける必要があるでしょう。
恋愛の中でも非人道的と言える行為に対しては相応の損害賠償が
認められるような法体制が整えば状況は変わるかも知れません。
※追記※この記事を読んで何か勘違いをして、
「そうか!!感情をそのまま言動に出せばモテるのか!!」とは考えないようにして下さい。
容姿が足切りレベルのキモメンは勿論として、
例えば女性が素直=傲慢と勘違いしてもモテません。
例えば上記の素直クールなら元々家庭的で誠実な女の子が
ストレートに感情を表すから可愛らしいのであって、
物欲と性欲にまみれて自制も自省も出来ない女が
感情をストレートに表現しても可愛くも何ともないですから。
もう元々の人格が俗欲にまみれて誠実さが無いのなら、選択の余地はありません。
嘘を駆使して騙され易い馬鹿を引っ掛けるしかないです。
ただ、最近はそういった嘘に対して男性側もそれなりにアンテナを張って
敏感になってますからそうそう引っかかる事も無いでしょうが。
※追記2※それと、これは喪男以外の男性(鯛男とか)に対してですが・・・
恐らく世の中の女性達には我々と同じように
「嘘を付く男性を恐れる女性」も意外に居ると思います。
平たく言うと「
ヤリチンにヤリ捨てにされるのが怖くて恋愛できない女」ですな。
そういう女性は同じく
「素直ヒート男」を魅力的に思うかも知れません。
ヘタに気を使って遠まわしに振舞うよりも誠実さを併せ持った
熱意でアタックすると恋愛が成就するかもって事です。
ただし、ここで勘違いしてはならないのは、例えばそういった
男性不振を持っている女性に対してアタックするのでも
容姿は重要という点です。
そういった女性はいかにも遊び人風な男性はたとえイケメンでも恐怖するでしょうが、
だからと言って
「加藤大」のようなキモデブを好きになるわけではない。
「地味で真面目そうな45点~70点の上位ブサメン~下位イケメン」といったあたりに魅力(安心感)を感じる傾向があるように思います。
具体的に言えば、加藤晴彦や草薙剛のような比較的地味で馬鹿正直そうなイケメン、
限界点でもナイナイ岡村のような誠実そうなチョイブサあたりでしょうね。
以前に流行った?メガネ男子萌えとやらも近い流れで、
決してメガネキモメン萌えではない。
決して
「加藤大」や
「安田大サーカスのデブ」ではないのです。
それともう一つ、仮に容姿がそこそこだったとしても
女性が男性に求める
「熱血正直」は厳しさを含んだものではない点に注意です。
例えば自身が正直で真面目な正義熱血漢だったとしても
「女と言えど権利を主張するなら義務を果たさなければ許さない!!」とか
「非道な奴は男だろうが女だろうが容赦なく殴る、手加減はしない!!」などといった
「女性を甘やかさない誇り高い正直者」はモテません。
「女性を甘やかす、女性でもコントロールできる正直者」がモテるのです。
アニメキャラにて具体例を表示しますと・・・
モテない素直熱血漢その1
モテない素直熱血漢その2
モテる素直熱血漢
こうなる訳です・・・