「心の鍵」の記事で
オタク女だの
文系女子だのという括りは
キモメンにとってまったく無意味である事を語りました。
オタク女だって文系女子だってイケメンが好き!!なのですから。
今日、恋愛資本主義的価値観に染まってない女性を探す事は、
広い砂浜でコンタクトレンズを探し出すようなものです。
ですが・・・私は過去にそういった価値観に染まってない
(と思われる)女性が大半という地域を偶然訪れた事があります。
それは日本各地にある
「離島」と呼ばれる場所です。
例えば伊豆諸島の中でもアクセスが特に悪い島や、
与論島、喜界島、与那国島、西表島などの南西諸島の中でも特に辺鄙な島々、
私は釣りが大好きですので、こういった隔絶された場所によく足を運びます。
そこでは都会では考えられない価値観、気風が存在するのです。
例えば伊豆諸島の利島というところでの出来事ですが、
私が堤防で友人と釣りをしていたところ、15歳前後と思われる女の子が
父親の運転する軽トラックの荷台横にぶら下がりながら颯爽と登場。第一声が
「おじさん、おはよー♪、魚釣れましたか~!!」でした。
都会では在り得ない光景にあっけに取られながらも、
クーラーボックスの中にあった4kg程の石鯛を見せたところ、
「すごーい、すごーいおっきいですね~♪」とやったらと喜んでました。
私はその子に対してあまりフレンドリーに接しなかったのですが、
キモメン釣友はとても親しそうにその少女と話して、仲良くなっていました。
その子は私が泊まっていた民宿の近くに住む子のようで、
夜釣りをしているとオニギリを作って持ってきてくれたり、
釣友と東京についてや、釣りの話等でとても楽しそうにしていたり、
一瞬、我々がキモメンである事を忘れてしまいそうになる程でした。
(私は友人とは違い、女の子とあまり話さず黙々と釣りをしてました、さすが俺!!)何と言いますか、
「よつばと」の漫画に出てくる
風香みたいな雰囲気の子でした。
(聞いた話では今は都の高校で寄宿舎生活をしているとの事)
同じように与論島その他色々な島でも不思議な体験を沢山しました。
堤防(離島の堤防では30kgを超えるような大型の魚が狙える)で
釣りをしていて大きなヒラアジを掛け、歯を食いしばり
全身の筋肉を硬直させて一進一退の攻防をしていると、
何時の間にか10~14歳ぐらいの少年少女、他の釣り人が
ギャラリーとして集まって人だかりが出来ていました。
ヒラアジを弱らせて堤防の際まで寄せてくるとギャラリーからは大歓声、
少年少女達もまるで英雄を見るかのような目で私を見て、
「すげー、おじさんカッコいい!!」等と賛辞を送ってくれました。
キモメンである私が少年はまだしも思春期以降の女の子に
賛辞を送られる事など絶対にありえない筈だったのに・・・です。
他にも15歳ぐらいの女の子が弟を引き連れて
「スク水に銛」という
ぶっ飛んだスタイルで海に飛び込んで魚を突いてたり、
水遊びで服が濡れたら、すぐ近くに私が居るにも関わらず
海辺でタオルも使わずに堂々とオパーイ丸出しで着替えたり、
とにかくカルチャーショックの連続でした。
また、民宿などで泊まった時も、親父さんが
「家長」として
尊敬される立場にキチンと置かれていたのにも驚きました。
ここでは都会の価値観や常識は通用しないのです。
ただ・・・こういった島々では基本的に学校は中学校までしかなく、
高校生以上の女の子は都市部へ出て寄宿生活しています。
つまり15歳以下の女の子しか居ない訳で、恋人や結婚相手を
探すにはおよそ適当ではないのです。
(やってやれない事も無いでしょうが、
犯罪者になってしまいます)
そもそも人口自体が極端に少ない(総人口数百人なんてのはザラ)のですから、
天然系良質の女の子が「比率」として多かったとしても数自体は本当に少ないのです。まあ、イケメンが好きという雌の本能はこういった隔離環境の女の子も
同じなわけで、たまたま(人口が少ない故に)イケメンと出会った事がないから、
容姿に対する足切り値が低いと言うだけであり、
都会に出て、そこの価値観に触れ合ってしまえば直に
肉便器化するでしょう。
彼女達はあくまで
「特殊な隔絶環境」という限定的な魔法に掛かっている
状態だから私や私の友人のようなキモメンにも優しかっただけなのです。
だから・・・もしも彼女達のような性格を求め、恋人にしたいと思うなら、
大人としてのプライドを捨てリアルロリコンに身を窶す必要があるでしょう。
そこまでの覚悟?があるならば、そういった場所に赴くのも良いかも知れません。
私はそんな覚悟はありませんし、恋愛自体を放棄したので今更関係ありません。
当然、この記事を読んだ馬鹿ヤリチンが真に受けて離島へと足を運び、
現地の天然系女の子を食い散らかしたとしても何も感じません。
※追記※個人的に思うのですが、キモメンの恋人にも成り得る女性を探したいなら、
文芸雑誌を読むだの、オタク趣味があるだのという視点で探るよりも
「どんな家庭環境で育ったか?」「どんな気風の地域で育ったか?」こういった視点で探した方がまだマシなんじゃないかと思います。
女性は男性よりもずっと
家庭環境や周囲の気風に流され易い生き物です。
逆に言えば
「良い流れ」に流された女性は良い女性となり、
「悪い流れ」に流された女性は悪い女性となるのでしょう。
良質の樹木を見つけたいなら、まず良質の土と良質の水がある場所を探すべき。そういった場所には自然と良質の木が育つものなのです。
腐った土、薄汚い水が蔓延する腐海の森で良質の木を探してても無駄な努力です。
余程の幸運を持ち合わせた人間以外はそんな場所でお宝は見つけられません。
これは魚釣りでも同じです。
魚を釣るために最も大切なのは技術でも道具でも体力でも気合でもありません。
魚が沢山居る場所、すなわち人の手が入って居ない穴場を見つけ出す事なのです。
魚が沢山居る場所さえ見つければ、糞程度のテクニックで、激安の道具を使い、
フニャケた体躯で、やる気無く適当に釣りをしても魚が面白いように釣れますから。