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hazama氏が更なる反論を送ってきました。
私もそれに対して反論させて頂きます。

まずはこの部分から。
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リバタリアニズムでは援助交際やブルセラを規制できないというが、
私は別に全ての人がリバタリアンになれと言っているわけでもなし、
また実際にそうなるはずもないのだから、まさに杞憂と言うものだ。
下手をすると言いがかりである。私は、個人的にブルセラや援助交際に
嫌悪感を持つので、基本的に規制の方向でまったく構わないのだが、
その議論が教条主義的になり、他の方面にまで不当に影響を
及ぼすことを懸念する。このように表明すると、
覚悟氏のような権威主義的傾向のある人間は、ブルセラや援助交際を
肯定する不道徳な人間とレッテルを貼ってくることが多いので困る。
これは北山氏をめぐる議論で顕著に現れている。

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以上のように長々とご高説をあげてらっしゃいますが、
その結論というのが「北山翔子を叩いちゃ駄目w」ですからね。
あまりにずさんな性行為の果てに他者(胎児含む)にエイズを
伝染させてまわり、複数の人間の未来を奪った人間に対して
言論での言及すらやめろと言ってるわけです。
個人圏の問題であり他者が言及することではないと。
この結論に持っていこうとする限り、
hazama氏の理論に正当性を見出すことはできない。
「極悪人を庇う」そのために理屈を捏ね回してるだけだから。

もしもhazama氏がこの件に関して正当性を得ようとするならば、
まず、北山翔子は「叩かれて然るべき極悪人」である事を容認すべき。
そうすればこの長文も随分と見栄えが良くなるのにねぇ・・・
またブルセラや援助交際を嫌悪すると述べているにも関わらず、
リバタリアリズムを信奉しているなどと述べている。
結局はブルセラや援助交際に代表される自由主義の負の側面は、
彼にとっては「自由」と比較して鼻糞程度の問題なのでしょう。
彼はリバタリアニズムが上記の問題に対して弱いという弱点
自認しながらも、なんら改善策すら見出さずにそれを肯定しているのだから。
我侭にも等しい自由を守るためにはDQNの横暴が野放しになる事も辞さない
本当にご立派なDQN擁護思想ですことw
ついでに言えば、
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私は別に全ての人がリバタリアンになれと言っているわけでもなし、
また実際にそうなるはずもないのだから、まさに杞憂と言うものだ。

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この言説、私も活用させて頂きますわw
私は別に全ての人が保守や共同体主義になれと言っているわけでもなし、
また実際にそうなるはずもないのだから、まさに杞憂と言うものだ。

あまり杞憂でぎゃーぎゃーとわめき過ぎないように、hazama殿。



また、hazama氏は私刑に対して非常に嫌悪を述べています。
(私が北山翔子を非難した事を私刑と認識しての事でしょう)
確かに私刑は法律的には許容されていない
だが、社会的には私刑に近い行為が暗黙の了解として存在している。
重大な犯罪を犯したり社会を混乱させた人間に対して、
例えば大量の非難文や電話が押し寄せたり、家に落書きをされたり、
町を歩けば後ろ指を指されて噂され、就職面で損を被り、
時には石を投げつけらたりもする。


要するに「村八分」です。

法的には犯罪者は法による罰則でのみ裁かれるが、
実際は上記のような「不特定多数による社会的制裁」
(程度の問題はあるとしても)暗黙の了解として社会に存在している。
私は敢えて明言しますが、このような行為は「在って然るべき」当然の事と思う。
例えば、手酷いイジメによって誰かを登校拒否に追いやったイジメっ子が
進級などでクラスが変わったら「酷いイジメをした悪党」という理由で
今度は逆にイジメを受けて登校拒否に追いやられたとします。
この状況を見てこの元イジメッ子を可愛そうと思う事は正常ですかね?
むしろ「因果応報」「ザマーミロ」「やられて当然」
そう感じるのが極普通の感覚ではないでしょうか?
もちろんこれが相手に重大な怪我や、死に至るまで苛めた
というならば、それは因果応報の範疇を超えているかもしれない。
だが、これらの私刑に対して完全否定を行うのもまた異常と私は考えます。
大切なのは程度の問題(さじ加減)であり、上記のような
因果応報とも言える事に対して、わざわざ擁護の手を
差し伸べたりするのは私は過剰な加害者擁護としか取る事が出来ない。
理不尽な理由で他者に重大な損害を与えた存在を
上記のような暗黙的に了解された社会的制裁からすら
解放してやろうとする思想には私は絶対的に反対です。
だが、hazama氏が理想とする価値観においては
これらは一切の例外なく完全否定される事でしょう。
それは私の思想とはまた違った意味で歪んだ思想に感じます。
私刑の問題とは存在の是非よりも、さじ加減の問題だろうと。


最後に私の以下の記述に対して、
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人を殴るのが違法だった世の中で、レイプの現場を目撃し
「人を殴るのは違法だから」と説得のみを試み、結果女性を救えなかった。
こんな人間が道徳的、倫理的というのはありえません。
ただ馬鹿な弱者というだけでしょう。

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hazama氏は刑事訴訟法第213条を持ち出して「馬鹿げている」
と揚げ足を取っていますが、上記のたとえ話はあくまで
「人を殴るのが如何様な理由を以ってしても違法だった世の中があったとして」
という仮想の世界を想定している話であります。
恐らく「分かった上で」揚げ足を取っているのでしょうけど。

人の事を揚げ足取りが好きと非難していますが、それは正しくない。
「覚悟もhazamaも同じように揚げ足取りが好き」
このように言ったほうが正確なんじゃないでしょうか?



※追記※
hazama氏は私の「目には目を」というようなスタイルを弱者が取るには
愚か過ぎる戦法と述べていますが、ルールを破るを相手に対して
ルールを守って戦う事が有利になりえるのは、
「弱者に対する無法行為を取り締まる擁護勢力」が存在する事が前提でしょう。
つまり「おいDQN供、貴様らの喪男に対する卑怯千万な振る舞い許さん!!」
そうやってDQN達をシバキ倒してくれる執行者がいなければ何の意味もない。
そういった「喪男のバックアップ」を行ってくれる強力な存在があるならば、
それらに対して被害を陳情する為に敢えて大人しくするという選択もあるでしょう。

ですがね、「そんなものは存在しないし、生まれる事も期待できない」
それが我々の目の前に突きつけられた現実なんですよ。
我々喪男は誰が味方してくれる事も誰に助けてもらう事も一切期待できない。
我々に選択肢などない、我々を守れるのは我々自身だけなんですよ!!
そういう絶望的状況に追い詰められたとき、
自身を縛るだけのルールがいったい何の役に立つと?


hazama氏よ・・・あなたの言説が喪男に支持されるには
例えば世界における国連(実際はアメリカに手を焼かされてるけど)のような
「DQNの喪男に対する横暴」を取り締まってくれる勢力を
ご自身の手で作りあげるしかないでしょうね。
または極めて現実的かつ具体的な計画案を公開するかのどちらかだ。
それも短期間の内に実現できるものをです!!

そうしたら、喪男は「大人しくしてれば彼らがDQNを断罪してくれる」
ルールの則って「被害者としての正当性」を守る事に腐心してくれるでしょう。
現状として我々は「被害者としての正当性」を手に入れようと
大人しくしたところでまったくもって無意味なんですよ。
そこの点から改善しない限りは、まず無理かとw

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「hazama氏への反論1」に対して更なる反論が帰ってきました。

まず、非モテ(含む喪男)言及しないとの約束を破った事への反論ですが、
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確かに、非モテ関連は言及しないといいましたが、覚悟氏のエントリは
もはや非モテ問題の次元を超えた、言論の自由の問題である、と私は考えました。
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以上の回答でしたが、実に曖昧な答えですね。
要するに「hazamaの個人的価値観で約束を破っても良いと判断したから破った」
それだけw
当然ながら正当性が「hazamaの個人的感覚」でしかないので、
我々も「喪男の個人的感覚」で彼の約束違反を責め続ける事が出来ます。
非モテや喪男に言及しないと約束したんだから例外なく徹底しろと。
むしろ約束の内容を考えるならば、喪男側の主張の方が
明らかに分かりやすい、明確なものです。
そもそもhazama氏は例の約束を交わすときに
「言論の自由の問題に関わる場合は喪男にも口出しする」などという、
説明および条件提示はしましたっけ?
そういったものが一切なく「喪男には手出ししない」と約束した筈ですが?


第二にdog氏との批判合戦について
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う~ん、例えば覚悟氏はしばしば「肉便器」という言葉を使いますよね。
これに対応する男性の呼称はなんですか?女性が一人で「肉便器」になることは
不可能であり、必ず便器を使用するものがいます。
なぜ、男性の道義は「肉便器」同様に問われないのか、
それはダブスタではないか*1ということです。
覚悟氏はそこを合理的に説明できますか?
これはフェミニズムがずっと指摘してきたことです。
確かに、dog氏の発言はレッテルの側面もあるのですが、
覚悟氏に著しいダブスタが認められる以上、
dog氏よりは覚悟氏が非難されるべきでしょう。
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このように述べていますが、まったく誤解をしているとしか思えない。
私は2ch内での発言ですが、
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ヤリマン女を「肉便器」と称するなら、ヤリチン男を「肉鉄砲」
などと侮蔑しても一向に構わないし、むしろふさわしいと思う。
そもそも喪男(ジェダイ派)は(現実女性に対する)性モラルに
厳格であり、やりチンどころか童貞なのである上、
それらDQN男性を忌避して「自分達とは敵対思想者」と離別している。
自分達と異なるまったく別種族を侮辱されようが知ったことではない。
むしろもっと大いに侮辱すべきだ!!
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このような主張を打ち出している。
さらにリベタリアリズムに毒されたhazama氏とは違い、
「魂の叫び」の記事のようにDQN男性にも非難の矛を向けている。
また浮気統計のアンケートにおいて、男性の方が浮気に関しては
女性よりもだらしない価値観を持っている事も認めている。
それと男性側も汚いと認めながらも、なぜ我々は女性を責めるのか?
何度も書いていますが、我々喪男は男性というカテゴリの中から
モラル(主には性モラル)を軸として喪男、一般人、DQN(やりチン)
というような形で分けて性的にモラリストである男性(我々自身)を
喪男(ジェダイ派)として別種として切り分け、独立を宣言し
単純な男性というカテゴリーから自身を離別させているからです。
だから男性も汚いんだから、喪男も遠慮すべしという理論は通じません。
我々が単に「女性」と言って非難する場合は、
例えば我々(喪男ジェダイ派)の女性verのような立場、思想を
貫いている女性達は除外して非難していると思って差し支えない。
なんなら、それをblogの注意項目として加えておきましょうか?


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それに、これは本当に覚悟氏の致命的欠陥なのですが、
自分で「ダブスタでも矛盾でもいいから手段を選ぶな」と言った場合、
他人の道徳性を問う根拠は無いでしょうね。
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ここの問題について。
道徳性といっても単一のものではありません。
例えば「必殺・仕掛け人」という時代劇では、
法で裁きにくい悪党を暗殺という形で始末する人々が
正義の使者としてもてはやされていますよね?
まあ所詮はドラマの世界でありますが、法という規則を
破りながら正義を謳う・・・あきらかなダブスタですね。

ですが、彼らの行為が正義であるように見えるのは
「明らかな悪人」に対して無法でありながらも「罰」を与え、
「罪なき市民」に対しては優しく接するからでしょう。

つまり道徳や倫理とは必ずしもシングルスタンダードだから保障される
という訳ではなく、「誰に対して攻撃を加え、誰に対して宥和的か?」
こそが重要であり、さらに言えば
DQN(他人の人生を踏みにじる輩)に対しては鬼であり、
善人(他人の人生を踏みにじらない輩)には仏である。
こういった行動に付随した結果が道徳的か否かの判断に繋がると私は考えます。
人を殴るのが違法だった世の中で、レイプの現場を目撃し
「人を殴るのは違法だから」と説得のみを試み、結果女性を救えなかった。
こんな人間が道徳的、倫理的というのはありえません。
ただ馬鹿な弱者というだけでしょう。

あと以下の件
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あと、私に対して「汚い」と自認しろと覚悟氏はおっしゃいますが、それは私の
基本的スタンスであり、今更覚悟氏に指摘されてもねえ、という感じです。
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要するにhazama氏と私は同じ穴の狢であり、目糞鼻糞である事は認めると。
で、「俺は目糞だから鼻糞よりはましだ!!」こう言いたい訳ですか。
それはそれで良いですが、よくもまあその目糞が
「覚悟のそんなやり方じゃあ汚すぎる、DQNと同じだ改めるべき!!」
などと今の今まで説教垂れてきたものですな?

ひょっとしてネタのつもりだったのでしょうかねw


hazama氏の北山問題についての見解を読みましたが、
はっきり言えばトニオ氏と同レベルの認識であり、
北山翔子への擁護まで入った実に期待通りの糞論理でしたね。

エイズを移して他人を困らせるのも、死の宣告をプレゼントするのも
多少の罪ではあるが個人圏の問題であるとw
それで北山翔子も被害者(ここギャグですかw)で、
過度に叩くのは問題だそうです。

さらにその根底には自身のリバタリアニズムがあるとまで述べている。
現在のリベラル(自由主義)の定義では、
たとえばある程度個人の自由権を制限する場合でも
より多数の幸福を実現するためなら法や強制力の介入を
ある程度やむなしとしています。

例えば生徒を信頼(節度は守るという信頼)して頭髪自由の学校があったとします。
しかし、生徒がそれを逆手にとってモヒカンやらあまりにも度が過ぎた頭髪を
平気でするようになって、近隣住民から苦情がでたり、
入学希望者数が減ったなどの事が起こったので学校が過剰な頭髪を禁止にすることを判断した。
こういうこともある程度許容できるのが現在のリベラルです。

対してhazama氏が提唱するリバタリアニズムとはそれらの、
ある個人の自由権の行使が、他者の自由および生活を侵略するような事があっても、
あからさまな犯罪行為(殺人、窃盗、強姦等)でない限りは
強制力の介入を忌避するというスタイルです。
つまりは、上記の例でなら「頭髪」をどうするかが法的な犯罪でないならば、
たとえ学校側が近隣住民から苦情を受けようが、たとえ入学者が
どんどんと減少していこうが、モヒカン頭どもに対して
一切の対策および、強制力を執行することが出来なくなります。
これを良しとするのがhazama氏の理想のようですね。

なるほどこれが彼の理想なら北山翔子を責める事は出来ないw

彼のリベラルは純粋なリベラルというよりも、かなりだらしない
それこそオタキング岡田(乱交も自由、やり捨ても自由)や
みうらじゅんのようなアナーキズム(無政府、無秩序)
にすら近いと言っても過言ではありません。

宮台慎二のブルセラ問題と似たような話ですね。
未成年のブルセラや援助交際が自己責任に帰結する問題ならば、
たとえ道徳上好ましくない行為であってもリベラルという
思想上では肯定せざるをえないという、欠点があります。
まあこれはリベラルとリバタリアリズムを厳密に区分けすれば、
リバタリアリズムでの問題と言えるかもしれませんが。

自由が何よりも大切であり、それを守るためには
他者の人権(北山翔子の場合は生命まで)を奪う行為まで擁護する。

これがhazamaのジャスティスって事ですかねwww


※追記※
前回の比較的わかりやすい記事に対し、今回の記事は
やったら言い訳がましいというか、グチャグチャと
ねちっこくて蛇足が多いと感じるのは気のせいでしょうか?
個人的な感想ですがhazama氏はご自身の論旨に
完璧な自信が持てないと、目に見えてグダグだな文章を
書くように思えるのですが、これがhazamaクオリティですか?
FrenchWooleと争っていた終盤の過下郎日記を髣髴とさせます。
カントやら何やらと哲学のお勉強も大切ですけれど、
分かり易い文章を書くお勉強の方が不足しているのではと。


hazama氏の反論記事の内容から彼の主張を簡単にまとめると以下の3点になると思います。

1.dog氏の批判は正当であり、覚悟の批判は不当である。
2.敵対者(DQN)などを攻撃する為の理由が自身に跳ね返る矛盾である。
3.覚悟の保守主義等の認識が不十分である。

これらについて私の見解を述べさせて頂きます。


1.dog氏の批判は正当であり、覚悟の批判は不当である。
dog氏は自身のブログに於いて以下の批判を述べています。
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「極右喪男系blogの「女がみんな悪いんだ!」という意見にはヘキエキしてます。」
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つまり極右喪男blog=喪男道では
「全ての女が悪であり、男側に問題は一切無く、歪みの原因は全てが女である」
こういう事を明言していると言い張ってるわけですね。
喪男道を熟読している方ならご存知でしょうが、喪男道では
「世の中には真面目な女性もいるがそれは統計などから考えるに、少数派と判断する」
「非道徳的な女性は大勢いるが、それに対する男性側も非道徳的な輩が多い」

このように、真面目な女性も居ることや男性側にも劣悪な奴が存在がいる事を認めています

つまり私から見れば彼女の判断はまったくの的外れのレッテル張りです。

もしも「全ての女が悪であり、男側に問題は一切無く、歪みの原因は全てが女である」
という内容を私が喪男道の記事内で明言していたとするなら、該当箇所を抜粋して貰えますか?
hazama氏でもdog氏でも構いませんので。
私がdog氏との批判記事の応酬で「どっちもどっち」という判断を下したのは
あくまで言葉使いや記事数という目に見えて判断できる基準によってです。
対してhazama氏の採点は「dog氏の内容が正しいと思う」という具体性を欠いた判定ですね。
「覚悟の反論は単なるレッテル張りだ」とおっしゃいますが、
私は「推測ですが」という言葉を使い、あくまで個人的偏見による内容であることを自覚した、
「実際はそうじゃないかもしれない事は認識してますよ、個人的意見ですよ」という
前置きをおいた上で批判していたのです、それも穏便な言葉使いやフォローを交えてね。

対して彼女の言葉はどうだったでしょうか?
**************************************************************************
「極右喪男系blogの「女がみんな悪いんだ!」という意見にはヘキエキしてます。」
**************************************************************************

ほぼ完全な断定口調なんですがねぇ・・・
何故こちらはレッテル張りではないのでしょうか?
また「ならば搦め手で反撃せず、直接反論すれば良いだろう」と思うかもしれませんね。
ですが私の批判に対して、republic1963氏は誹謗中傷の歌で
返すという搦め手中の搦め手を使いました。

それを以下のように擁護したhazama氏
言える事ではないと、先に述べておきます。
*******************************************************************
『もともとreさんはこういうスタンスじゃん。いつもの通りネタで返しただけなのに、
自らの土俵に引きずりこもうとあがく覚悟乙。
自分から振っておいてこの物言い。ホント、何なのこのバカ?』
*******************************************************************


2.敵対者(DQN)などを攻撃する為の理由が自身に跳ね返る矛盾である。
これに対しては私は記事内で以下の内容を明言しています。
「敵対者(主にDQN)がDQN的行為を行う人物ならこちらもDQN的手法で応じても良い」
(DQNが傷つき、DQNじゃない人が得をする結果こそが重要、動機や手法は二の次とも明言)
ですから矛盾も糞もありません。
「DQN(喪男に対する敵対者)を非難するためならダブスタでも矛盾でもいいから手段を選ぶな」
こういう主張であるわけです、これを以前から記事内で私は明言していますが何か?

それが善か悪かと問われると一概には言えませんが、主張と行動が一貫していますよね。
対するhazama氏はどうでしょうか?
私の姿勢をやれ汚いだ、やれフェアじゃないだ改めろと散々罵っておきながら、
やってる事はご自身が散々汚いと罵ったFrench_Woolerや
kiya2014と同レベルじゃないですか?

ちなみになぜ私がFrench_Woolerやkiya2014がはてぶコメントで
他者を誹謗中傷するスタイルを「フェアじゃない」などと
罵らないかと言えば、彼らが自分自身でその手法を認めているからです。
自身がダーティである事を認めた上でダーティな手法を
使っているのだから主張と行動は一貫している。
彼らはムカつくし、退廃的な人間だとは思うが主張と行動は一貫しているのです。
その点で彼らと私は同じであると言えるかもしれませんね。
まあ喪男の場合はアンチ喪男側からルールを破られ続け、
彼らにルールを守ってもらうことが無理であると悟った挙句に
たどり着いた結論なんですよね、俺たちもルールを絶対視しないで反撃しようと


対するhazama氏は己が批判していたはずの「パワーバランス論」まで利用している始末。
べつにそれ自体は良いのですが、だったら
「敵を倒すために汚い手をつかうのもOK」と認めてしまっては?
そういうアンフェアな手段を使うことを忌避するのがhazama氏の正義であり、
私と反目しあっていた最大の理由だったのにね。
あなたは主張と行動が一貫していないんですよ・・・
「覚悟氏の手段を選ばないスタイルは正しいスタイルであり、私はそれに改宗します」
と言ってからそのスタイルを行使してくれるなら別にいいんですがねw


3.覚悟の保守主義等の認識が不十分である。
これについては私自身がそれ程知識が深くない事を記事内でも明言しています。
ただし、これに対して淡々と指摘するのではなく、極めて汚い罵詈雑言を用いた動機が
1の問題を引きずってる故だとしたならば、その点について改めるべきでしょう。


※追記※
そうそう、喪男と虚偽して喪男記事を書いた挙句に
2chで既婚者であることがバレてボコボコに叩かれた挙句、
「虚偽の事実を認めて、もう喪男にちょっかい出すのは止めます」と
半泣きで宣言した約束はお忘れのようですね。

記事で書かなければ良いという曲解的なご判断ゆえでしょうか?
「手は出さない」と約束しておきながら、
「確かに手は出さない、手は出さないが足は出すw」
的な行動を取るのが
hazamaイズムであるというならまあ仕方ありませんがねw


最近、非モテ論客?(といっても既婚者ですが)hazama氏
喪男道に対して非常に攻撃的な姿勢を見せています。
彼のブログ内では、その手の記事は見られないのですが、
はてなブックマークのコメントではまさに暴れたい放題で、
その言葉回しはかつて喪男界隈を誹謗中傷して回った
French_Woolerを彷彿とさせます。
以下は彼の喪男道に対するコメントを抜粋したものです。

**************************************************************
『?てめーみたいなバカが小生を利用できるかよ!! ギャハハハハハハ!!
笑い死にさせる気か!!小生を詰るエントリまだあ?』

『都市型保守主義者」だったら、幸福な結婚生活を送っている(?)
小生を賞賛しなくちゃいけないんだよ?わかる?
結婚していない人間は波平さんにはなれませんよ?ホント、覚悟はバカだなあw

『もともとreさんはこういうスタンスじゃん。いつもの通りネタで返しただけなのに、
自らの土俵に引きずりこもうとあがく覚悟乙。
自分から振っておいてこの物言い。ホント、何なのこのバカ?

『北山翔子のことは波平さんも許さないと思うけど、
北山に粘着する覚悟も波平さんは許さねーよ。
男のやることじゃないと言うと思います。女々しいって覚悟のことだろ。

『『ラストマン』から「本能のままに、欲望のままに従った人間
どれほど汚く正視に堪えないのか」
なんて結論を導き出すなんてお笑い。これでリベラルを
批判しようってんだからねえwおつむのレヴェルが知れるw

『こんなこと言っている奴を見たら波平さんはお叱りになると思います。
「子曰、学而不思則罔、思而不学則殆」ですよ。
こんなこと言ってないでカントの概説書でも読んで感想文書くことからはじめたら?

『何コレw じゃ、小生も蒼天航路読んで英雄気分を味わおうっとw』

『何このトンデモ理論。「都市型保守主義」なんて自虐ギャグ以外の何者でもありませんよw
ああ、ホントのリベラルがするのは「否定」じゃなくて「批判」ね。
保守はその逆。なんもわかってねーなw

『物分りのいい風なこと言っても、最近のエントリがアホ過ぎるので台無し。
もっとお勉強した方がいいですよ。ホント。じゃないと小生の嫌味も理解できないでしょ?

『自己を客観視できるreさんは、近代的フィクションの中で自慰に
ふける誰かよりずっとマシなんですけどねw
それにしてもこの主張、どっかで見たことあるような・・・・

『威勢のいいことを言って、やっているのは女性ブロガー叩きかよ。
「楽しみ」とやらのために弱そうな人間を叩く覚悟は、まさにDQN。
恥を知れ。英霊とやらを尊崇したところでお前がエラくなるわけではない。バカが。

『もはやキチGUY。女と見れば叩くのみ。差別に等しい激しい決め付け。
こいつがDQNだろ。覚悟本人が一番醜い

**************************************************************


どうも彼のコメントを追っていくと、以下の記事がきっかけで
この誹謗中傷粘着が始まっているようなのです。
***************************************************
真面目だけど厄介な女性
http://shrak.blog17.fc2.com/blog-entry-230.html
***************************************************
こちらの記事に対してhazama氏は
「もはやキチGUY。女と見れば叩くのみ。差別に等しい激しい決め付け。
こいつがDQNだろ。覚悟本人が一番醜い」

というコメントを付け、それ以降あらゆる記事に対して
実にマメに誹謗中傷を付けているのです。
上記の記事が彼の逆鱗に触れたと見てほぼ間違い無いでしょう。

ちなみに私が上記の『真面目だけど厄介な女性』の記事を書いた理由とは
彼女がブログで喪男道に対して批判(というか嫌味)を書き連ねた事への返礼でした。

http://d.hatena.ne.jp/under-the-dog/20060109
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極右喪男系blogの「女がみんな悪いんだ!」
という意見にはヘキエキしてます。

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名指しこそ避けていますが、極右喪男というのは喪男道の代名詞に近い言葉でして、
9分9厘喪男道を指しての非難(嫌味)であると見て間違いないでしょう。
私はパワーバランス論に従った「殴られたら殴り返す」が基本姿勢ですので
これに対して「相手の攻撃レベルに合わせた反撃」として上記の記事を書いたのです。
(まあ左翼的思想が鼻についてムカついたってのもありますけど)
「真面目だけど厄介な女性」を読んでもらえばわかりますが、
「私の勝手な憶測ですが」と前置きを置いたり、
汚い言葉使いを慎んだり、最後に「それでも真面目な女性だと思います」
フォローを入れたりと反撃とはいえ、私なりに注意を払って書いているのです。
まあ(ボクシングで言えばジャブ程度の)牽制非難を受けただけでしたので、
こちらもジャブ程度の軽い反撃を入れただけ・・・ただそれだけです。

またこれに対して彼女の側もキッチリと反撃のコメントを返してきています。
http://d.hatena.ne.jp/under-the-dog/20060209
直接的な非難こそありませんが、かなり嫌みったらしい言葉回しです。
ただまぁ、それ以上批判を続ける様子が見られませんでしたので、
「まあここらが落としどころか・・・」と私はこれ以上闘争を
続ける事を無意味と判断し、ラストブローはおまけとして反撃はしませんでした

結果として私は彼女から2発殴られ対する私は彼女を1発殴った
(敢えていいますが、先制攻撃を加えたのは彼女の方です)
なんという事は無い、お互いが牽制しあっただけの下らない喧嘩ですが、
hazama氏はこれを「悪魔の所業」のごとく私を非難しています。
ええと、先制攻撃を食らって、挙句に一発多く殴られてるのは私なんですが?
「どっちもどっちの低レベルな争い」というジャッジを下すなら解りますが、
「覚悟が女を虐めた!!この悪魔め!!」というジャッジは
どういう採点の元に下されたのでしょうか?

私は殴られっぱなしでダンゴムシの如く丸まってろって事なんですかね?

あえて邪推をすれば、過度のフェミニズム・・・更に言えば
女の前でええかっこしたいだけのように思えてしまうのです。
もしも「そうではない、お前を蛇蝎のごとくに言うのには正当性がある!!」
というならば、ご意見をお伺いしたい所存です。

なお、私は基本的にhazama氏と長々と揉めるつもりはありません。
hazama氏はrepublic1963氏とは違い、DQN側に対しても攻撃的ですからね。
かつて喪男と反目していたMasao氏を切り捨てた勇姿は今でも覚えています。
DQNにとって目障りな存在同士が争いあっても得するのはDQNだけです。
だから今の今まで罵詈雑言を受けても、事を荒立てないようにしていましたし、
氏が喪男を偽っていたのがバレて(実は既婚者だった)2chで猛烈な叩きにあったときに
擁護側に回ったのも、かつての恩義とDQNと敵対する者としての敬意ゆえです。

ですが、私を非難する事への怒りはスルーする事が出来ても、
やはり氏が何を考えているのか分からない状況は気持ちが悪い
私が氏に助け舟を出した事に少しでも義を感じるなら
せめて説明ぐらいはして欲しいものです。

記事やコメントで対応せず、はてなコメントだけで
誹謗するというのはhazama氏らしくない。
むしろhazama氏自身が非難していたであろうスタイル
(French_Fooler染みた)を自身が行使している。



※追記※
なおhazama氏はDQNに対して牙を向ける性質こそ持っていますが、
ちょっと「怒りのツボ」が歪んでいるように感じた事を指摘させて頂きます。
今回の言葉使いの汚さを見るところ、氏としては最大級の怒り
私にぶつけているように感じます。
ですが、私はいったいどれほどの罪を犯したのでしょうか?
私のやった事と言えば、せいぜいネット上で吼えまわっただけでしょう?
それによって誰かの人生が狂い、未来を奪われ、命を落とすのでしょうか?


北山翔子、「女性に中絶させ、レモチュウウメェェといってナンパにいそしむ男」
こういった現実で他人の命や人生を奪った「本格的なガチDQN」相手に対して
hazama氏が今回のように激怒したところを私は見た事が無い
どちらかと言えば、リベラルや左翼、相対主義といった
ご自身が信奉する主義に嫌悪を向けられた時の方が
遥かに激怒するように見えるのです。


現実で他人の未来を奪う本物のDQNよりも、
ネット上でわめくだけの喪男により強い怒りを感じる・・・
これって我々とは違った意味で歪んでいるのではないでしょうか?
私の場合は単純にネット上で私を罵倒するだけの輩よりも、
こういった現実世界で他人の人生を踏みにじる輩のほうが
ずっとムカつくので、北山翔子の記事では最大限の侮蔑をしています。
対してrepublic氏への個人的怨念を返した記事などには
肉便器云々などといった下劣な言葉は使ってないのはその為です。
私はrepublic氏は(敵対しながらも)人間とは思っているが、
北山翔子は人間と認めていないですからね。

せっかく哲学的な知識をお持ちなのでしたら、こういった
「現実で暴れるガチDQN」に対してもう少し攻撃の手を加えても宜しいのでは?

DQNが中絶しようが、エイズを移そうが、乱交しようが別にどうでもいい。
己が信奉する主義主張を馬鹿にされたほうが万倍腹が立つし、
現実で他人の命を奪うDQNよりも目の前の喪男の方が腹が立つ・・・
というならもう私から言う事は何もありませんけどね。


私を非難したいならお好きなようにすればいい。
ただし、その分北山翔子のような
ガチDQNにも存分に牙を向けて欲しいのです。
hazama氏は私とは違った意味で
私憤に流され易いように思えてなりません・・・


はてな系非モテ(といっても元彼女持ち)であるrepublic1963氏
このような替え歌を喪男道の為に作ってくれました。

****************************************
おチン○くわえた北山 追っかけて
ブログで粘着 陽気なサザエさん
みんなが笑ってる 2ちゃんも笑ってる
ルルルルルル 今日もいい天気
信者を集めてブログで 罵詈雑言
燃えても焼けても 元気なサザエさん
みんなが笑ってる モナコも笑ってる
ルルルルルル 今日もいい天気
モンハン買おうと街まで 出かけたが
更新忘れて 愉快なサザエさん
みんなが笑ってる はてなも笑ってる
ルルルルルル 今日もいい天気
2次元アニメに幸せが ついてくる
楽しい仲間と 陽気なサザエさん
みんなが笑ってる 透も笑ってる
ルルルルルル あしたもいい天気

****************************************



なぜこのような嫌味たっぷりの歌を作ったかというと、
どうやら喪男道の以下の記載に腹を立てての報復らしいのです。
(普通に「俺は決して女々しくない、なぜなら~」と反論すればいいものを、
ワザワザ何の反論でもない誹謗中傷歌詞で答えるところが実に彼らしいですね)


****************************************************
自己肯定できない限りは延々と苦しむだけなのですがね。
(例えばDT(童貞の略語か?)が云々などといっている某ブログの管理人は
過去に彼女が居たにも関わらず、私(恋愛未経験の真性童貞)よりも
自虐的かつ女々しい文章を書いていました)

****************************************************


まあこれ自体は何の事はない、単なる糞の投げ合いなのですが・・・
問題は普段から「喪男はダンゴムシのようにおとなしく~」的な
非常に穏健的な(というか牙の抜けた飼い犬のような)主張をしている彼が
(おそらくは憎しみの連鎖イクナイとも思っているでしょう)
このように明らかに憎しみの連鎖を繋げるような行動を取った事にあります。
まあ、最初に嫌味ととれる内容を言ったのは私の方ですので
私の正義からすれば「これはアリ」です。
ただねぇ、こんな穏健ぶった人でも憎しみって抑えられないんですよw
ダンゴムシだ何だと、虫も殺さぬような態度をとっても
一言嫌味を言われたら憤慨して嫌がらせをしてしまう
穏健派だなんだと綺麗ぶったって、所詮はこんな程度なんですよ。
読書感想日記にもありましたが、「憎しみの連鎖を繋げるような奴は嫌われる」
その言葉こそが憎しみの連鎖を広げているように、彼らは自分達が
守れない事を他者に守れといって憚らない輩が非常に多い。
というか、DQNや女にはダンゴムシだが、さらにモテ度の低い喪男には
狼に豹変するという非常に愉快な方々の多いこと多いことw


「殴られたので殴り返す」
喪男道の骨子の一つである「パワーバランス論」の精神を
彼らが知らず知らずのうちに、宿してくれたことに
非常に喜びと感動を覚える所存であります。

ようこそ「憎しみと闘争」の世界へw


※追記※
クリルタイだかクソタイだか忘れましたが、ネットラジオをやっているらしいですね。
その際にこの替え歌歌って貰えますか?
republic1963氏の感性が滲み出た実にいい歌なのでw


最近のコメントおよび2chでのやりとりを見る限り、
喪男道を穏健路線に修正したいという勢力?が確かに存在するようです。
それが喪男なのか、喪男のフリをした鯛男(モテタイ男)なのか、
はたまた同士討ちを狙ったDQN側の仕業なのかはわかりませんが。

ただ、なんとなく思ったのですが・・・現在の喪男サイトを見ると
多様性というかバリエーションが限られているのは感じます。
はてな系非モテのように社会的容認や女性からの容認にやたらと拘る人々が多数派、
それと違う方針のサイトを探しても喪男道近辺のように、
へヴィ級とも言える極度のネガティブ喪男が運営するサイトとなってしまいます。
良く言えばバランスが良い、悪く言えば中途半端なサイトでは
はてな系や喪男道のように喪男(非モテ)に関する話題を専門的に扱い、
真剣に議論するような路線は殆ど見かけないのです。
大体が雑談、オタク話系で時々喪男の話題が書かれるって程度ですから。

基本的方針は喪男道と同じ(世俗や女性に一切媚びない、甘やかさない)でありながら、
もう少し攻撃性が低いような、ウェルター級、ミドル級みたいな
サイトがあれば思いのほか人気が出るかもしれません。

現在はブログというHTML知識に乏しくても運営できるツールがあるのですから、
喪男道のズシンと腹にくる重さに耐えられないなら、
自分の手でもっと軽量化したサイトを作ってみるべきです。
それでそちらに人望が集まるようでしたら、それはそれで良いことですからね。

私個人の経験として喪男サイトを運営する上で守ったほうがいいと思う助言を幾つか・・・

1.記事をカテゴリー毎に区分けして見やすく。
はてなのような日記形式がデフォルトだと考察系のブログにはあわない事が多い。

2.記事の更新はマメに行う。
これは基本です、私も守れていませんが・・・長期的には雲泥の差となります。

3.「絶対に喪男を裏切らない!!」という姿勢を明確に。
事実として裏切らなくとも、裏切りっぽい臭いを出した時点で叩かれます・・・
これで叩かれた人の代表としてはhazama氏が有名ですね(実際に既婚者でしたが)
喪男道が過激ながら支持を得られたのはこの3番を死守したからです。
喪男は裏切りを何よりも憎しみますから。


これらを厳守して、ブログを運営して頂ければと思います。
特に3・・・これを蔑ろにすると支持を得る
どころか総攻撃を受けますので要注意。

これを守り尚且つ、ライトにというのは難しい事でしょうが頑張って下さい。

ただねぇ、個人的な経験でいいますとブログって
長期的にやると必ず地が出てくるもんなんです。
中庸を目指そうとしても、いろいろな問題が起こるたびに
ある一方を切り捨てなければならない状況が出てきます。
元々が穏健思想がある人は穏健すぎる方向に少しずつ流されるし、
過激思想がある人は過激な方へと流されていきます。

多少緩いぐらいに留めておこう・・・そうして立てたサイトなのに
気が付いたら「喪男喪女でOFF会しようw」
なんて事になるかも知れませんのでゆめゆめ忘れぬように。
そうなったら後は火達磨の喪男祭りが開催されて全ては無となります。


安易すぎる性行為の果てにエイズに感染して、
それを他人に無配慮に感染させて北山翔子氏(保健婦)
あまつさえ、その事を本にしてエイズ患者特権とも言える
横暴を振るっていた彼女・・・許せぬ輩ですね。


彼女を糾弾する記事を掲載していましたが、
FC2管理側より、違反行為として削除されてしまいましたので、
fish氏がコピーを他ブログサイトに転載してくれました。

彼女の悪行については、以下のリンク先をご覧ください。

北山伝説
http://fish0909.seesaa.net/

北山翔子~罪悪感一切無し伝説
北山翔子に向けられた矛~その2
北山翔子に向けられた矛~その1
北山翔子~エイズ中出しセックス伝説
北山翔子~エイズ母子感染伝説
北山翔子~不倫便器伝説
北山翔子~エイズ拡大伝説
肉便器の星~北山翔子伝説!!


当ブログの常連の方であれば気がついていらっしゃると思いますが、
3月11日~12日にFC2ブログ規約違反として、凍結処理を受けていました。
通達のメールはあったものの、何に関しての違反なのか
詳細がまったく書かれていない為、「詳細理由は何なのか?」
と質問を送ったところ・・・

特に記事の改善要求も何も無く、いつの間にか開放されました。
「くそ・・・北山記事が引っかかったのか?」と思っていましたが、
にしてはちょっと腑に落ちない対応です。
いったい何の理由で凍結となり、どういう結論から解放となったのでしょうか?
まったく訳がわかりませんが、
とりあえずたった2日の拘束で解放となったのは幸いですな。


※追記※
と思ったら、北山翔子関連の記事が消されてやがりました。

・北山翔子を非難すること自体がダメなのか?
・単純に言葉使いの問題なのか?
・著作権の問題なのか?

どれに抵触しているのでしょうかね?
まあ、あまりにも緩い内容しか認めてくれないのであれば、
他blogサイトに移ってそこでまた大暴れしてやりますがw
とりあえず正式な回答が来るまでは静観せざるを得ません。


およそ喪男とは対極に位置するであろう思想
(乱交リベラル主義?)をもった漫画家、江川達也の作品です。

この作品のあらすじを紹介しますと、
新興宗教じみた思想団体ラブ&ピース(主な主張は自然回帰か?)が
バイオテクノロジーで獣人のような怪物(普段は普通の人間の姿)を
作り上げて社会を自分たちの理想郷に作り変えようと活動し、
主人公マコト(同じ怪物)がそれに戦いを挑むという内容です。

で、そのラブ&ピースに所属する怪人たちってのが
ある意味非常に動物的というかDQNっぽさ丸出しで、
仲間(同じ怪人)を出し抜いて、多くの人間のメスと交尾して
子供を生ませて自分の遺伝子を残そうとする奴らなのです。

そこでマコトが通う中学校に赴任してきた鳥怪人のアレックス先生
絡んだ話が(護身的な意味で)非常に面白い話でした。
マコトの親友で佐々木というバスケ少年がいて、
彼にはという可愛らしい彼女がいるのですが・・・
マコトと佐々木と岬のほのぼのとした青春劇は
上記のアレックス先生によって面白いようにぶち壊されます。
普段の外見は金髪の美男子であるアレックスは持ち前のルックスと
フェロモンで女性教師、女生徒を次々と誘惑し・・・まあ交尾しちゃいます。
そこには愛も糞もなくて、単なる快楽と子作りだけのセックス。
んでとうとう岬も佐々木をあっさりと裏切り、アレックスとの性の宴に溺れますw
その光景を佐々木が目撃してしまうのですがそのときのシーンはは非常に秀逸です。

岬:ああっ先生、ぎもじいいっー!!入ってる入ってるぅ!!
  だしで先生のを私の中にだしでぇぇー!!先生ぎぼじいいいぃー
  
この後延々と喘ぎ声が続くのですが見苦しいので割愛

ここでアレックスに発見されて佐々木君は首チョンパにされてしまいます。
そこに駆けつけたマコトは一瞬状況が飲み込めずに混乱しますが、
佐々木の霊魂がマコトに乗り移って怨念を吐露します

佐々木の霊:アレックス!!許るさねぇ!!俺を殺しやがってぇぇ!!
        てめぇもだ!!岬ぃぃぃ!!
        付き合ってくださいといったのはテメェの方だぞ!!
        この化け物と二股かけやがって、騙しやがってぇぇぇ!!


これに対する岬のコメントはきわめて雌らしいものです。

岬:騙してなんかいないわっ!!
  自然の摂理に従っているだけ!!
  人間が間違っているの!!ツガイのオシドリの雌だって
  たくさんの他の雄と交尾しているのよ!!
  強い者だけが子孫を残せるの、貴方とセックスしても
  私の遺伝子は未来に残らない!!
  ほら、こうしてあんた殺されちゃったでしょ?
  あんたとセックスして子供を生んでも、こうやってすぐ死ぬ子供じゃ嫌!!


佐々木の霊+マコト:テメェラ、ぶっ殺す!!

この岬のような意見って喪男道や2chでもしばしば見られる
女性の正当化として割とありふれた意見のようですがね。
江川達也の微妙にグロい絵で書かれると笑いが吹き零れます。
さらに面白いのはこの岬がアレックス(イケメン)の肉便器にされる前は
佐々木が交際をOKしたときに嬉し涙をながすような、
すごく純情そうな少女として描かれている点がある意味でリアル

まあ人は変わるもの、特に怠惰には流れやすいものですからねw

この話は鳥怪人やらの非現実的な設定を取っ払えば何と言うことは無い、
イケメンやりチンに彼女を寝取られたという
何処にでもある、ごくありふれた話に過ぎません。

それらを加味して岬の台詞をもう一度読み直すと背筋に怖気を感じます

これと(根本は)同じ光景が現実世界で身近に起こっているのだと
「売買春と不倫~その2」
記事で3~4割の(若年)女性が浮気に肯定的という事が
アンケートから判明していますから、女性が目の前を10人通ったなら
そのうち3~4人はこの怖気を感じる女と
同レベルの思想を肯定しているという事なのです。


まあ幸いながらこの岬にはふさわしい最期が訪れます。
ぶちきれたマコトにボコボコにされたアレックスは
戦いに勝つためのエネルギー元として岬を食ってしまいます
(セックスする意味の食うではなく食料として食ったという事)

そう、彼女もまた自身が述べていた「自然の摂理」に従って
強いものが生き残るための糧として命を奪われたのです。

佐々木に向けられた牙が自分には向かないだろうと勝手な
思い込みの果てに訪れた実に因果応報な最期と言えるでしょう。


ちなみにこのアレックスもマコトに脳天をぶち抜かれて哀れな最後を迎えます。
挙句には彼がばら撒いた子種はライバルの蟷螂怪人によって
皆殺しにされてしまうという素敵なおまけ付きw
(蟷螂怪人の手下が妊娠した女性たちの胎を鎌で穿り返して殺してしまう)
自分が強者である間は弱肉強食というのは非常に便利な理論ですが、
いさ自分が狩られる側となると「相手が自分を殺す事」に
正当性を与える非常に危険な諸刃の剣なんですよねぇw

例えばアレックスが岬を殺したことだって彼からすれば、

  騙してなんかいない!!
  自然の摂理に従っているだけ!!
  人間が間違っている!!動物だって飢えれば
  雌や自分の子供だって殺して食らう!!
  強い者だけが生き残れる、お前が生き残っても
  私がマコトに殺されては意味が無い!!
  ほら、こうして食ってしまったほうが俺のためになる。
  また別の雌を探して子を産ませればいいだけだ!!


こういう理論が成り立つわけです。
自然の摂理だから強いオスを選ぶなら、
また雄が自然の摂理に従って優秀な雌を選ぶ事も
そして不要になったメスをゴミのように切り捨てる事も
これもまた自然の摂理ということなのです。

自然の摂理って使いようによっては男も女も関係なく
他者を踏みにじるのに非常に都合の良い論理なんですよねw
男を平気で乗り換えて良いという思想は、裏を返せば
男も女をとっかえひっかえして良いとする思想であり、
女だけが男を乗り換えるが、男は女を大切にしなければならないなんて
そんな都合の良い事がまかり通る筈はないのです。

男が女をとっかえひっかえするのを悪としたいのなら
女が男を乗り換える事も悪として裁かれる世の中でなくてはならず、
女が男を乗り換えるのが善となる世の中なら、
男もまた女が不要になればゴミのように切り捨てることを善とせねばならない。
それをわかっていない人間が男女とも非常に多い、そう感じます。


このラストマンという作品はこの逸話に限らず、
DVホスト男やら、イケメンヤリチンに騙されて
母子家庭になる馬鹿女子高生
やら、現実に掃いて捨てるほど
いそうなダメ人間がぞろぞろ出てきて色々と笑いを提供してくれます。
おそらく江川達也は東京大学物語などの他作品なども見るに乱交至上主義者というか
「人間どうせこんなもんだからみんなで好き放題しようぜ」というような
退廃的なリベラル主義者であると思われますが、
彼が至った結論はともかくとして、人間の本質に対する目や
現実認識感は我々喪男と似通った部分があるかなと感じました。

正直下品で見苦しくて、正視に堪えない場面もある漫画ですが
現実ではこれ以上に見るに耐えない悲惨な状況が起こっている事を考えると
(日本女性の6人に1人が生涯に1度以上の中絶を経験する等)
我々は敢えて見るべきなのかも知れません。

特にこの作品は喪男以上に女性に読んで頂きたい。
これは鏡です。
本能のままに、欲望のままに従った人間が
どれほど汚く正視に堪えないのか・・・

人生の分岐点において自分の選ぶ選択肢によっては
あなたもここに登場する岬と同じ過ちを犯し、
そして同じ最期を遂げるかもしれないのですから・・・


3.自己肯定することが恥ずかしいためそれを自ら拒んでいる(照れ隠しの自虐)

これについてですが、日本人の悪い癖といいますか
自信過剰になるぐらいなら自虐的な方が格好良い
勘違いしている人が喪男の中には特に多い。
(恋愛や容姿に限って言えば護身の意味からもそれなりに意味はありますが)
議論においても議論の論旨自体よりも、ナァナァというか
中庸的な「意見を折半しただけの腰抜け案」を提示する事が
あるいは一方的に引き下がる事が格好良いと勘違いしてやがります。
敢えて言いますが自信過剰も自虐もどちらも愚かしい行為です。
自分を不幸にするという意味では(喪男という立場から考えれば)
むしろ自虐は「より悪しき行為」であると言えるかもしれません
これは生来の気質が関係するため改善せよといっても、非常に難しい
ぶっちゃけ具体的に改善する方法は思いつきません。
ですが、改善できないのであれば心が満たされないどころか、
他人に陵辱され踏みにじられる人生が待ち構えているでしょう。

例えば議論において
自虐的な人間ほど揺るがし易く、
こかし易い相手はいませんからね

DQNと議論した経験がある人間ならお分かりでしょうが、
彼らはどれほど自論の矛盾を突かれても決して引き下がりません
そして徹底的に屁理屈をもってしてもガキの如く駄々を捏ねます。
そして駄々を捏ねて捏ねて捏ねまくって、相手(真面目な人間が)一箇所でも
理論にほころびや疑問点を見せたら、自分の穴だらけの理論を
棚に上げて徹底的にそこに言及してきます。

彼らは自分の意見を纏め上げて主張する事は苦手なくせに、
他人の穴を付く事には異常なほど心血を注ぎます。

自分の理論が100点満点中で50点にも満たないくせに、
「お前の理論だって100点じゃない、ほらここにマイナス点がある!!」
とー5点、-10点程度の穴を徹底的に穿り回して、相手に敗北感を与える。
真面目な人間は真面目ゆえ、その小さな穴に(無駄に)負い目に感じてしまう。
冷静にジャッジすれば50点vs90点にもかかわらず、
奴らはその自分の欠点を省みない「強烈な自己肯定」
によって我侭を押し通そうとするのです。


こんな思想を持っていればそりゃ幸せでしょうよw

我々はこんな奴らと同レベルになる必要はありません。
ですが、あくまで「同レベルに」なる必要がないだけで、
ある程度自分も使いこなせる(耐性をつける)必要はあると考えます。
そうでなければこんな奴らが跋扈する世の中を生きていける訳が無い。

優しくなければ生きる価値すらない。
かといって強くなければ生き伸びる事が出来ない。


難しい事かもしれませんが、自己肯定を恥ずかしいと思うその悪しき習慣・・・
これがあってはどんなに実績を上げてして自信をつけたとしても無意味です。
思い込みでも何でも良いから一刻も早く捨て去って欲しいと思います。
それが出来ないのなら永遠に「無駄な負い目」を感じながら
生きる事しかできないのですから。

そういった意味で私はいわゆる「ナルシスト」的な精神を
ナチュラルに持つ事が出来たのは幸運であります。
(精神面での)ナルシスト故にDQNからの批判を受けても
自己肯定できる故に打たれ強く、また美意識(道徳)に従って
「かしましガールとふうこ」でのような高潔な行動をとる事ができるのです。

そしてそういったナルシズムに由来する実績がさらなる自信を呼び込み、
結果として自分の言動を堂々と押し通す事ができる。
まさに自信が自信を呼んでいるわけです(といっても精神面に限った話ですがw)

「かしましガールとふうこ」の記事は一見すると博愛的に見えるかもしれませんが、
実際は「ふうこを見捨てたら俺は俺を愛せなくなるから見捨てることはありえない」
そういった自己愛が含まれていた事は認めざるをえないでしょう。
こういうことを書くと反感を抱く人もいるかもしれませんがね。
ですが、それで良いのです。
大切なのは行動の根源がどんな感情であるかよりも、
その感情を行動に移したときに「誰が得をし、誰が損をするのか」です。
ふうこに対して私が取った行動は「ふうこ」「私」
皆が幸せになれるから選んだ選択なのです。
ふうこを見捨てなければ私も自分が好きで居られるし、ふうこも幸せです。
そこに一体なんの問題があるのでしょうか

くしくも小林よしのり氏杉原千畝に関して似た内容を著書内で語っています。
例えば、好意を持たれる事を期待して強姦されかかっている女性を助けたとする。
それにたいして「下心が少しでもあるなら偽善だ!!」というのはおかしい。
下心があるにしても見返りを強制しないならば、
その行為(女性を救う事)によって不幸になる人間は居ない。
強姦魔はシバかれ、女性は助かり、自分は多少の見返りを期待ができる。
皆が幸せではないか!!
杉原千畝が国益を加味してユダヤ人(多くは金持ち)を
救ったとして一体何の非難される言われがある!!
数千人のユダヤ人が救われたという結果こそが重要だ!!


たしかにナルシストというのも諸刃の刃でして、力のベクトルを誤れば
北山翔子のような「罪の無い人間に迷惑をかけるナルシスト」になってしまいます。
ですから私は自分が言動を取るときにかならずフィルターを一枚かけます。
上記で上げた「誰が得をして誰が損をするのか想定する」というフィルターです。
そして「これが俺のジャスティス」で示した
「利己的な欲望で他人を傷つける事を出来るだけ自制する人間」が得をし、
「利己的な欲望で他人を傷つける事を自制できない人間」が苦しむ。
そういう結果が想定できる選択肢を選ぶことを心がけています。
他人にも幸せな結果が訪れると判断できたら、その根源が陳腐でも
私はGOをかけて行動しますし、根源が高潔な気持ちだとしても
(罪無き)他人に迷惑をかけるだけと思ったらSTOPをかけます。
これを守りDQNが損をしDQNじゃない人間が得をするような結果
導こうとする事こそが大切であり、言動の元となった感情の根源が
どういったものであるか自己愛であるか、もっと崇高なものであるか
というのは二の次だと思うのです。
さらに言えばたとえ崇高な感情から生まれた行動でも
思慮が足りずに罪無き他者を踏みにじる結果に終わったのなら
それは愚行以外の何物でもないのです。


自分を肯定できない喪男の皆さん、
「正しい結果を想定できるナルシスト」になって下さい。
(まあ、なれと言って慣れるもんじゃないのでせめて心がけて下さい)


恋愛そのものよりも自己肯定出来る事こそが大切である。
これ自体は多くの喪男が気が付いているとは思います。
ですが、喪男道と縁のあるブログは兎も角として(気が強い人が多い)、
その他のモテナイ男ブログを見るとこの期に及んでも
自己肯定出来ている、自己肯定しようとしているとは思えないのです。
自己肯定できない限りは延々と苦しむだけなのですがね。
(例えばDT(童貞の略語か?)が云々などといっている某ブログの管理人は
過去に彼女が居たにも関わらず、私(恋愛未経験の真性童貞)よりも
自虐的かつ女々しい文章を書いていました)

なぜ彼らは自己肯定をしようとしない、或いは出来ないのか?
幾つか原因を列挙してします。

1.自己肯定できる要素(能力、過去の栄光)が無い。
2.趣味が乏しいため、自分が主人公になれる世界を発見する能力に乏しい。
3.自己肯定することが恥ずかしいためそれを自ら拒んでいる(照れ隠しの自虐)


おおよそこんなところでしょうか?
1,2が主原因で自己肯定できないというなら改善は比較的単純です。
自分が活躍できる世界を血眼で捜してください。
自分が今ある世界に合わせる事は放棄し、
自分に合う世界を探すんです。

何でもいいんですよ・・・妄想世界で主人公になってそれで
満足できるならそれでいいし、それじゃ満足できない
(現実で満たしたい)ってなら、登山やマラソンなどはお勧めです。
また、私のようにウェイトトレーニングや巨大魚釣りも良いでしょう。
要するに「自分との戦い系」ならば何でもいいんですよ。
他者と競い合う競技・・・特に層の厚いスポーツ(サッカー、野球等)は危険です。
これらは他者と自分とを比較する要素が非常に強いため、
これらに自己肯定(主役感)を求めるとするなら最終的には
プロやトップアマクラスの技能を手に入れる必要があるでしょう。

もっとも、野球好きなら野球をすれば楽しいでしょう、良い汗が流せます。
ですが楽しい事と主人公感(優越感)を満たせる事は別次元です。
自分と同程度の技量者(ヘタクソ)を相手に和気藹々と野球をしても楽しいだけであり、
そこで自分が人生の主役であるかのような栄光体験など出来ません。
やはり甲子園の舞台で活躍するなり、プロのマウンドで活躍するなり
せめてチーム内でエースや4番を張るなりしない限りは「自己肯定感」を得にくいのです。

ここが難しいところで、楽しい世界=自己肯定できる世界と勘違いして
「俺には○○という生きがいがある・・・でも何だこの空しさは?」
自分でもよくわからない心の隙間に思い悩む事はありませんか?
おそらく2次元恋愛においても同様の事を感じる人が
少なからずいるのではないでしょうか?
「二次元恋愛は楽しいが、何か足りない・・・」と。
本田氏のように二次元からエネルギーをもらい元気に生きている喪男もいるのに、
二次元恋愛に傾倒しながらも(自己世界を持っているはずなのに)
妙に自虐的であり、己の発言に自信を持てないでウジウジしている
奴隷根性を持った喪男は2chでも良く見かけます。

それは彼らにとって2次元は楽しいだけであって、自己肯定に至れる
世界ではない、自信を得られる世界ではないという事です。
そういう人は上記でも示したとおり
「自分との戦い系」の趣味を持つ事をお勧めします。
他者と競い合うという側面が小さく、日々自分と向き合い鍛錬し、
心が折れそうになる事に打ち勝つ喜びを見出す。
ウェイトトレーニングもマラソンも運動神経などの天性の要素に
頼る部分は比較的少なくて、地道なトレーニングを積めば確実に成長していきます。
小さく高速で移動するボールをミートさせるなどの複合的かつ高度な運動は必要ない為、
基本に則って反復練習を繰り返す要素が非常に強い。
程度の差はあれ努力量に応じて成長が見込める趣味であります。
つまり自分が日々成長する事に一人ニヤニヤと出来る
非常にナルシズムにあふれた趣味なのです。

ですから、上記の1、2が原因で自己肯定感を得られない人は

・楽しい事=自己肯定できる事ではない。
・自己肯定しやすい行為は「自分との戦い系」である。
・自己肯定のためには(方向性は何でも良いが)何らかの
 苦役や危険を乗り越える要素があった方が効果は高い。


この3点に注意して
「自己肯定感を満たせる俺に合った趣味、仕事は?」
新たな世界を探す事をお勧めします。


次の考察では3番目の原因、
3.自己肯定することが恥ずかしい為、それを自ら拒んでいる(照れ隠しの自虐)
これについて色々と言及したいと思います。
個人的にはこれが原因で自己肯定できない奴ってかなり多いと思います。


2月16日前後から私の更新がしばらく止まっている事にお気づきかと思います。
何が原因かと申せば、ぶっちゃけ>「モンスターハンター2」というゲームに嵌っていたからです。
(発売日は2月16日でしたが、前々日にはフライングGetしてました)

このゲームは私にとって極めて魅力的でした。
内容を簡単に言えば、竜などの巨大生物を相手に戦う
アクションゲームなのですが、非常に泥臭いというか、
「良い意味での現実性」を利用しているゲームなのです。
竜を含めた巨大生物たちは「伝説上の怪物」としてではなく、
「一つの生物」として、生々しく描写されているのです。
例えば繁殖期には凶暴になったり、毒入りの餌や罠を設置すると
間抜けにも引っかかったり、傷を負うと巣に逃げ帰ったり、
お気に入りの水のみ場があったり、交尾相手がいたり。
つまり生き物らしい生態や行動パターンが設定されており、脆弱な人間が
その習性を逆手にとって巨大生物を狩るゲームなのです。

また人間側も漫画にありがちな超人描写は控えられていて、
長大な剣や槍を振るう事は出来ても、漫画のようにブンブンと
おもちゃの剣のように振り回す挙動ではなく、遠心力を利用して
やっとこさ振り下ろして、さらにその慣性に耐えられずに
体が流されるような非常に「泥臭い動き」をしているのです。

挙句に人間の生命力は巨大生物のそれとは比べるべくも無く、
最強クラスの鎧を身にまとっても、(敵にもよりますが)攻撃を
3発食らえばあの世に旅立てるというかなりシビアな設定になっています。
敵の巨体に無策に突っ込んでは最強の鎧も最強の剣もオモチャ並。
だから様々な罠や相手の性質(弱点)を利用して人間らしい戦い方で勝つ。

こういった生々しさや泥臭さこそがモンスターハンターの
最大の特徴であり、既存のゲームに無かった魅力でしょう。
そしてそういった泥臭い世界観が自分とプレイヤーキャラとに一体感を生み、
まるで自分が巨大な竜(力の象徴)を打ち倒したかのような、
英雄感を疑似体験できるのが私にとっては非常に魅力的で、
仕事以外の時間は睡眠時間も削ってはまり込んだほどです。


このモンスターハンターで疑似体験できる英雄感(ナルシズム、自己肯定感に近い)は
精神に対して非常に充足感を与える要素の一つであります。
私はゲームに限らず、現実でもこの英雄感を味わいたい為に、幾つか趣味を持っています。
一つは巨大魚フィッシング、もう一つはウェイトトレーニングです。

巨大魚フィッシングは文字通り大型の魚を専門に狙う釣りで、
私はマグロ類ハタ類(クエ)ヒラアジ類カンパチなどの
体重100kg級に達する魚を岸(おもに南国の磯や堤防)から狙う釣りをしています。
これらは船からの釣りとは異なり、体力的にもキツく危険度も(釣りとしては)
群を抜いて高いので同じ釣りをする人には、巨大魚の強烈な引きにより
釣り糸の摩擦で腕を切り裂かれて傷が残ってしまったり、
凄まじく逆転するリールに指を挟まれ骨折して、後遺症が残った人もいます。
伊豆諸島の三宅島などでも、巨大なヒラマサ?の引きに耐えられず
海中に引きずり込まれて行方不明になった釣り人も居る程です。

事実、私も八丈島や沖縄などで巨大なエイ(畳2畳近くのマダラエイ、推定50kg以上)を
掛けて為すがままに振り回されてあわや海中に転落という危険な体験を何度か味わいました。
(そもそもウェイトトレーニングを始めたのは巨大魚の引きに負けない為)
このように危険が伴う上に、釣り場が小笠原、伊豆諸島、南西諸島などのような
交通費が非常にかかる場所での釣りとなるため
(伊豆諸島でも1釣行5~6万、小笠原や沖縄なら10万以上)
かなりしんどい遊びであり、趣味の領域をやや逸脱しています。

ですが、それに代えても手に入れたい喜びがあるのです。
それが上記でも示した英雄感(自己肯定感)です。
人間を上回る怪力を持った巨大魚をさまざまな釣具や工夫した仕掛けを用いて
そして鍛えた体をもってして死闘数十分、数時間の果てにねじ伏せる。
その途中何度も「もうだめだ、糸を切ろう」「竿を捨ててしまおう」
といった弱い考えが浮かんでくるのですが、それを振り切って戦い抜き、
敵を打ち倒した後に去来する自己肯定感がたまらなく気持ちいいのです。
「苦闘の果てに俺は巨大魚に勝ち、なにより自分に打ち勝ったのだ」と。

私は喪男が幸福を得るためのキーの一つとして、
この「自己肯定感」は重要な事であると思っています。
私が(喪男としては)自分を押し通そうとする自信を持つ事ができ、
また恋愛を必要としない(故に女性に遠慮なく苦言を吐ける)
理由の一つとして、既に恋愛以外の方法で自分が主人公になれる
(主人公であると感じられる)世界を持っているというのがあるのではと思うのです。

恋愛というのは自分が主役になれる、自分が世界の中心にいる
という感覚(自己肯定感)を感じる為の手段として
(顔がまともなら)最も手軽かつポピュラーな手段ですからね。
逆に言えば、別の世界(例えばビジネス、スポーツ、趣味)で
主役となれる人間は恋愛に依存する必要はなくなる訳です。

ホリエモンが「女は金に~」などという醒めた思考ができるのも
ビジネスの世界で成功し、その世界で主役となる事で、
(愛だの恋だのに頼らずとも)自己肯定感を十分に満たせたからではと。


次の記事から自己肯定感についてより深く考察していきます。


※余談※
モンスターハンターの魅力としてキャラクターエディットが
比較的充実しているという点もあげられるでしょう。
近頃のゲームに多いイケメンしか作れないという糞仕様は無く、
かなりヘンテコな顔やジジイキャラも作れるので非常に好感が持てます。
女性キャラでもブスというかオバサン顔が作れます(喪女にも優しい?)
まあオンラインで老若男女問わずいろんな人と遊びましたが、
女性でブスキャラをわざわざ使っている人って
なぜか一人も出会ったことがないですね、理由は不明(なんとなく想像が付くけどさw)。


やっぱりこんな顔のキャラを作る人が多いようですが、
ウンコ


私の使っているキャラはこんな顔をしていますw
(なお私は基本的にゲームで♀キャラは使いません、感情移入できないので)
ソウルフル


ファンタスティック




私が保守主義者であるという宣言に対して
「喪男としておかしいのではないか?」
「マッチョイズム(男根主義?)こそ喪男を追いやった張本人」
「保守主義の下では(男性の)浮気は肯定されるから非道徳的」

という意見があるようですが、おそらく彼らと我々とで
考えている「保守」というのが根本的にズレているのでは?と感じました。
私が想定する保守主義とは一言で言うならば、「磯野波平」です。
浮気をせずにフネ一筋。
真面目に働き、父として夫としての責務を果たす。
子供たちが羽目を外し過ぎれば、キッチリと怒鳴りつけてお仕置きをし、
世のモラルの無さを新聞で見ては「けしからん」と」憤慨する。
こういう人物を指し示して「保守主義者」としています。

要するに「生真面目な学校の先生タイプ」ですね。
こういう人物は(少なくともジェダイ派の)喪男とは仲が良いです。

これに関して、
はー氏から頂いたコメントにこのような内容がありました。
****************************************************
私の祖母から聞いた話を主観的に解釈した結果ですが、どうぞ。
もしかしたら参考になるやも。

     ※ ※ ※
昔の人たち、特に農村や漁村など都市部でない地域の住人は
現代人とはかなり異質な精神構造を持っていた。
これは大戦後もしばらく、高度成長で
都市部に人口が移動するまで言えたと思われる。

概して子供の命の価値は低かった。
性的規範意識も「いわゆる」古典的とは違っていた。
よく想像されがちな古典的とは、
都市部に限定されたものであったようだ。

私自身男としてあまり認めたくはないのだが、
どうやら当時は男(主に夫)からの強圧的な要求があって、
さらに技術の未発達もあって、
やむをえず堕胎という事態に立ち至ることも
稀ではなかったと、推定せざるをえない。
     ※ ※ ※

街から農家に嫁いだ祖母は、こういう人たちに囲まれて
生きるのが嫌で嫌で堪らなかったそうです。

以上から、なぜ昔は多かった堕胎件数が今まで減ってきたのか、
若い、特異的に中絶が増えている世代の感性がどう変わってきたのか、
理解するヒントになるかと。

****************************************************


こう考えると私が主張する「磯野波平」はここで言うところの
「都市型保守主義者」であり、保守主義を否定する人間が
想定しているのは、「農村型保守主義者」ではないかと。
もしもこういった語弊により「私が理想とする保守主義」
否定しているのであれば、即刻考えを改めて頂きたい。

また、磯野波平のような(私から見れば)健全な保守主義者すら
否定するような、リベラル至上主義者に対しては
そういった人間と語る事は何もないし、
一切の共感は無いだろうと言っておきます。



※追記※
私が目指すところの保守主義を指し示す正式な用語って
既に存在するんでしょうかね?
そこらへん、あまり詳しくはないので詳しい方よろしくお願いします。



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