先日、近くの書店で
「ホームレス大図鑑」という本を購入しました。
現代のホームレス事情やホームレスの名所などを紹介した本で、
どちらかと言えば
やや侮蔑的な視点で書かれているので
個人的にはあまり好きではない内容なのですが、
ホームレスの生活ぶりやホームレスになった経緯などは
同じく
「孤独に生きる」モテナイ男(喪男)として重いものでした。
例えば腕のいい鳶職だったが、仕事での怪我が元で
満足に働けずホームレスに流れてしまった人や、
障害(右腕が無い)ためにマトモな仕事に就くことができずに、
ホームレス暮らしをしている人の話は色々と考えさせられました。
私は
自身の退路を断つ意味で(女性からより嫌われる立場に自ら追い込む)
大企業でのホワイトカラー職を捨て、現在の土木作業員に転身しましたが、
今後、
怪我によって仕事が満足に出来なくなる事も十分にありえます。
(実際にかなり危険な事態に遭遇したことも)まあ、前の仕事も残業地獄だったので成人病や突然死の可能性を
考えるとホワイトカラーが一概に安全と言うわけじゃないですがね。
ホームレスとして生きるにはそれなりの苦労もあり、楽ではありません。
我が家の兄嫁のような寄生虫生活をする汚物よりは
彼らのほうがよほど崇高に生きていると思っていますが、
私自身はやはりホームレスとして生きる道は選びたくないのが本音です。
私個人としては
「己の力で社会を生きれなくなった時が死に時である」と思っているので、そのような状況になったら潔く己の命を絶ちます。
(私は基本的に自殺は反対ですが、他人に縋らねば生きていけない程に
弱った場合での自害はそれなりに酌んでやるべき行為と思っています)ですが、
自分の力で生きていけるうちは一生懸命生きたい!!今はまだ恋愛放棄だのと声高に叫んでも
たかが20代の若造の戯言ですが、
これが
50代、60代になっても叫び続けていれば、周囲も信念と認めざるをえない。
我々が本当の意味で喪男同志に勇気を与える存在となるためには
もっともっと人生を積み重ねて、恋愛放棄という生き方の実績を
積み上げて重み付けをする必要があります。そのために健康に気を付け、自分の力で生きれる時間を
少しでも長く保とうと心に強く思いました。
※追記※余談ですが、私は上記の内容を
「キャンバス2」という
恋愛萌えアニメを視聴中にずーっと考えていました。
なんかアニメで男女がチチクリあってたり
告白してたりするシーンがあると、
私は脳を掻き毟られるような感覚に襲われて
耐えられなくなってしまうのです。そういう時は自分の将来へのネガティブな妄想、
例えば
「路上で孤独に凍死する」、
「事故で障害者になり孤独死する」このような事を妄想すると
心がとても楽な状態になるのです。
別にリアル女性が出るドラマとか、現実の街中でカップルが
イチャイチャしているのを見ても特に何も感じないのですが、
何故かアニメなどでそういったシーンを見ると
とても苦しくて自分がどうにかなってしまいそうになるのです。
リアル女からは解脱できても恋愛(2次元限定)という価値観から
解脱するのは中々に困難なようですね・・・
まあ私にとっては現実世界よりもアニメや漫画の方が
「はるかに心を揺さぶられる世界」って事なんでしょうけど。※追記2※以前沖縄に釣り旅行にいった時は、偶然仲良くなったホームレスの
オッちゃん達と夜な夜な飲み会をしながら夜釣りを楽しんでいました。
元料理人で釣った魚を料理してくれたりと気のいいオッちゃん達でした。
今頃どうしてるかなぁ、暖かいところだから凍死とかはないだろうけど。