ある方からこのようなメールを受け取りました。
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TO :覚悟さん
いつも楽しませてもらっております。
もうご存知かもしれませんが、NHKの「日本のこれから」
という番組で、4/1に男性差別特集が組まれます。
ページを覗いてみたら、あまりに酷い内容であることが
予告からも読み取れるので、「女よ、勝手なことばかり言うな」
というスタンスで各意見フォームに意見したのですが
反映されるのかどうか……。
こういった問題は、数の勝負な気がするので、
各質問毎に、各喪男がコピペできる答えの骨子というか
テンプレのようなものを作成し、
男性差別の実態をNHKに把握してもらおうかなとも思っています。
そこで、影響力の大きい覚悟さんにお願いがあるのですが、
放映までに喪男に蜂起を促す記事を書いて頂けませんか?
覚悟さんが暴いてきた女性中心主義の弊害を
社会に知ってもらうチャンスのような気がします。
男女板に専門スレがあるようです。
番組トップページ:http://www.nhk.or.jp/korekara/
番組意見投稿ページ:http://www.nhk.or.jp/korekara/nk06_mw/ques.html
男女板の対策スレ:http://love3.2ch.net/test/read.cgi/gender/1142570652/l50
とは言っても、「マスコミには絶対フェミディレクターが多い」
という意見もあるので、知らない顔をされる可能性もあるでしょうね。
黙殺されるようなら、より護身の糧になるかと思います。
勝手なことを言ってすいません。
*************************************************************申し訳ない、基本的に私は知人等が少ない上に現在の仕事では
メールによるやり取りが皆無なので、1週間~10日に1度ぐらいしか
メールを確認しないため対応が遅れてしまいました・・・
この番組は本日(4月1日)の19時30分よりNHKにて放送されます。
もしも上記の内容を見て思う事がある方は積極的に
メール回答をして頂ければ幸いです。
なお、各質問に対する私の返答も乗せておきます。
Q1.日本社会は男性と女性が平等な社会だと思いますか?あらゆる面からトータルで見ると一長一短で案外と平等なのかも知れない。
ただし、女性が離婚時の親権獲得や慰謝料獲得、痴漢冤罪問題などの
法制度面で極端に甘やかされている感は否めない。
対して社会的自立や実現という面では(身体構造的特徴のせいも有るとはいえ)、
男性側が有利な事は事実だろう。
男性が有利な面では圧倒的に男性が有利であり、
女性が有利な面では圧倒的に女性が有利過ぎる。
こういったアンバランスはある程度は解消しなければとは思う。
Q2.働く女性の7割が出産を気に仕事を辞めています。子供を第一に考えた家庭を目指すならばこの選択肢は当然であると思う。
幼児心理の研究で子供は幼児期に父親以上に母親とのスキンシップを
求める傾向が強いことは判明しているし、それが極度に不足すれば
子供の人格発達に影を落としかねない。
少なくとも妊娠~出産から小学校に上がるくらいまでは母親主導で
子供と積極的にスキンシップをとる選択肢を選ぶのが当然に思う。
Q3.男性は育児や日常の家事を十分にやっていると思いますか?男性側の実労働時間によるから一概に言えない。
おちゃらけ公務員のように毎日定時上がりで、
女性側がパートなりある程度働いている状況では
それなりに分担するのが当然であるが、
男性側が毎日残業で半ば強制的に長時間労働を強いられているならば
家事や育児に対して時間を割くことが出来ないのも無理からぬ事。
個人的な状況に依存する内容なので十把一絡げには出来ない。
Q4.男性が家庭を顧みない理由として仕事が忙しすぎると言われますが?現在は低賃金で高負荷作業(ハードワーク)を強いられる状況が多いと感じる。
家族を養うために致し方無い状況を責めるのはあまりに無慈悲。
ただし、過度の自己実現や成金思想に基づいて男性自ら進んで
半ば趣味的に仕事にのめり込んでいる場合は非難されるべきだろう。
Q5.今後、仕事と家庭を両立し易くするために国や自治体はどんな事をするべきか?アメリカ的な資本主義体制を目指そうとするならば、
そもそも仕事と家庭の両立などというのは極端に困難であると思う。
もしもGDPやGNPの発展を放棄し、日本経済の転落すらも覚悟できるなら
社民主義的な体制を志向すればよいだろう。
ただし、その結果が必ずしも家庭や家族の復権に繋がるとは考えないほうが良い。
Q6.男は外で働き、女は家を守るべきという考え方について。子育てを第一に考えるなら、そういった形が好ましいとは思う。
もちろん経済状態に左右される事なので絶対とは言えないが。
やはり子供は小学生ぐらいまでは父親以上に母親に甘えたいものだし、
甘えさせてあげるべきであると私は考える。
父親の役目とは、子供が母親に安心して甘えられるだけの
財力を出来る限り提供してあげようと努力する事ではないだろうか?
どちらにせよ、子供に対して父親母親ともに触れ合わないのが
最悪のパターンであるので、それを回避するために選択肢の増加として
専業主夫というスタイルも容認すべきであるとは思う。
Q7.熟年離婚が増えていますが、男性女性どちらの側に責任があると思いますか?相手に浮気やギャンブル、DVといった明確な非が有る場合は別だが、
非常に曖昧な理由での熟年離婚は下らないと言わざるを得ない。
熟年離婚を持ちかける側が男性が多いのか女性が多いのかは不明だが、
もしも「妻側が曖昧な理由で離婚を切り出すのが、熟年離婚の主なパターン」
だったとするならばその非は女性側にあるだろう。
あくまで仮定の話だが。
Q8は興味が無いので答えません。Q9.「世の女性に言っておきたい」と思う事は?仮に結婚したとするなら、子供を中心として家族を出来るだけ大切にして下さい。
家族を守るためには(程度の問題もありますが)時に自分(女)を犠牲にする場面も必ず出てくる。
それは男性だって同じです。
自らを何も犠牲にせずに、温かな家庭が築けるなどと思わない事。
みんな家庭の中で自分のポジションを踏み外すまいと頑張って
その頑張りが重なり合って温かな家庭が出来るのだと思います。
それが出来ない、自分は自分であり続けたいと思うなら
あなたは母親になれない人間なのです。
永遠に女で有り続けなければ気が済まない人間なのです。
ならば、それを自覚して他人を巻き込まない生き方を心がけてください。
夫や子供は貴方を幸せにするための道具でも玩具でもない。
すなわち、家庭など望むなという事です。